4/1に「ウォッチメン」を観てきました
~1985年、ニクソンが未だ大統領を務める別の世界。
ある夜、1人の男が殺される。彼は政府に仕えることで力の行使を許されたスーパーヒーロー"コメディアン"だった。
誰が?いったい何のために?同じくヒーローでありながら彼とは違う道を辿った"ロールシャッハ"が単身、その謎を調べ始める~
簡単に言うとヒーローと陰謀とSEXの映画です。
原作はアメリカのグラフィック・ノベルで、今まで多くの監督が映像化を断念してきたもの。それを今回形にしたのが「300」のザック・スナイダー。なので、ヒーローの戦闘シーンはカッコよく、生々しい言動が包み隠されていません。
所々、年代的にオーバーテクノロジーが出てきて、1人だけ笑えるぐらい圧倒的な力を持っていますが、最後にはヒーローの役目や価値といったテーマを真面目に突き付けられます。個人的には気に入りました
ヒーロー活動することで自分の暴力的欲求を満たす反面、信仰が厚い"コメディアン"。
政府が活動を禁止してからも裏で活動を続けてきた"ロールシャッハ"
先代から襲名した"ナイトオウル"(バットマンにそっくり)。発明品を武器に戦っていたが禁止令以降は身をひそめていた。
実験の事故から蘇り、ウォッチメンの中でも最強かつ絶対的な力を手にした科学者"Dr.マンハッタン"
母親から受け継いだ力で禁止令まで活動していた"シルク・スペクター"Dr.と政府機関の中で同棲中。
容姿端麗、頭脳明晰、そして弾よりも速く動く"オジマンディアス"。禁止令以降、正体を明かして事業に成功した
この6人のヒーローの過去を紐解きながらストーリーは展開し、核心へと迫っていきます。
まだ見てない方は誰が犯人か?ではなく、真の目的とその結末で受ける衝撃を楽しんでもらえればと思います。
公式サイトhttp://www.watchmenmovie.co.uk/intl/jp/ |