ニューヨークが舞台の映画を2本見ました
まずは「ウォール街」
オリバー・ストーン監督作品で、チャーリー・シーン&マーチン・シンにマイケル・ダグラスとキャストも豪華です。
NYのビジネスの中心街であるウォール・ストリートで1人の証券マンが高みを目指して成り上がっていくというストーリーで、'87モノと自分が生まれた頃の作品ですが、現在の経済界においても通ずる所ばかりで、今見ても面白くて色褪せていないと思います。現在との大きな違いは、市場がデジタル化される前なので、あの活気ある戦場の様な取引場のシーンが見られることでしょう。
この作品もオリバー・ストーンらしく社会の明暗を描きつつも、面食らうような展開を見せてくれます。
「Fly Me To The Moon」が流れて始まるのも良いですね
また、シーン親子がスクリーンの中でも父子として共演しているのも一つの見所です。
もう1本は「ティファニーで朝食を」
云わずと知れた、オードリー・ヘップバーンの伝説的名作ですが、自分は今まで見ていませんでした(だってなかなかテレビでやらないんだもん!)。
カラー作品ですが'61モノとかなり古いはずなのに、あまり年代を感じさせない内容で、伏線が次々とテンポ良くストーリーを運んでいきます。
オードリーが歌うシーンも魅力的です。
1人、日本人の役で登場しますが、今では考えられないぐらい偏った日本人像なのがオカシイです。 |