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「パブリック・エネミーズ」を観てきました
~大恐慌時代のアメリカ、ジョン・デリンジャー(ジョニー・デップ)率いる銀行強盗団は黄金時代だった。鮮やかな手口で金を奪って逃げ去り、一般人からは1セントも奪わない。そんな彼を民衆はもてはやした。
そして、FBIは遂にデリンジャーを社会の敵第1号"Public Enemy No.1"として指名手配し、メルヴィン・パーヴィス(クリスチャン・ベイル)率いる捜査官たちが彼らを追い詰め始める。
そんな中、デリンジャーはビリー・フレシェット(マリオン・コティヤール)という女性に恋し、彼女もまた彼と共にいることを決める。~
主演は今や日本でも知らない人の方が少ないのではないかというジョニー・デップ。偶然か必然か役と役者のイニシャルは同じ"J.D"。自信に満ち、仲間想いで、クールな男を演じています。久しぶりに普通にかっこいい彼の顔が見れますよ。
対するは近年、バットマンやジョン・コナーなど大役を演じているクリスチャン・ベイル。上司からのプレッシャーに耐えながら地道に追い詰めていく役処です。
残念ながら、この2人の会話シーンは1つしかありません しかし、次に共演する時に期待しましょう 我がヒーロー・バットマン「ダークナイト」の続編なんですから
そして注目は「TAXi」シリーズでお馴染み、2007年にアカデミー受賞のマリオン・コティヤール。キュートでありながらも芯の強い女性を演じてます
この作品、監督も忘れてはいけません。マイケル・マンです。
今回もアツイ男のドラマに仕上げていました。かっこいいセリフがずらりです
音楽もカッコイイです。特にオーティス・テイラーの主題歌
何度となく繰り広げられる銃撃戦の緊迫感は流石です
ただ、やっぱり時間の長さは感じてしまいました。実際、2時間半近くあるのですが
プロデュース作はともかく、監督作は「ヒート」・「インサイダー」の方がまだ上だなと感じてしまいました。
公式サイト→http://www.public-enemy1.com/ |