「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」を観てきました
~元刑事のクライン(ジョシュ・ハートネット)は、ある男から息子のシタオ(木村拓哉)を捜索するよう依頼を受ける。
クラインはシタオの足跡を辿る中、退職前に関わった連続殺人事件を夢に見、うなされる。~
物語に絡んでくるマフィアのボスをイ・ビョンホン、クラインに協力する刑事をショーン・ユー、と(アジア視点では)豪華キャスト
フランス映画なのでハリウッド的派手な描写は少ないです。台詞は小説的で、特にクラインと殺人鬼・ハッシュフォード(イライアス・コティーズ)の会話は「羊たちの沈黙」を思わせます。終わり方もほろ苦いです。
強烈な暴力シーンやグロテスクなオブジェが出てきたりするので苦手な人はキャストに釣られて見ないように
監督&脚本は12歳の時にフランスに移り住んだベトナム人、トラン・アン・ユン(46)。奥さんは展開を左右する女性・リリとして出演してます。
実は次回監督作が村上春樹の大ベストセラー「ノルウェイの森」だというので要注目です
あと、音楽がレディオヘッドってスゴイと思います
幻想的な雰囲気がアップしてます。
公式サイトhttp://icome.gyao.jp/
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