焦燥感と吐き気、 そして水。 砂があれば ずっと手からこぼれ落ちる様子を眺めて、 笑っていられただろうに。 足跡が、向こう側だった。 シャクシャクいう夏が終わる、ちょっとしたほてりも。 隙間を残さず幕を閉じるのだろう。 頭痛がする。 誰にも見つからない場所で、 思い出す。 頭痛がする。 それはいつになる? 頭痛がする。 零れたのは、 水だった。 |
ぷちっ 悪意の言葉を投げつけられた。 そのまま、明け方 どうやって東京駅を歩いたのだろう。 ただひたすらに 私の目の周りが、 移動させてくれたのだろう。 地下の地下の地下。 優先席に座った。 誰からも、みつからないと思ったからだ。 考えちゃ、いけない。 零しても、いけない。 そして最寄り駅のアナウンス。 気づいたら、 ちゃんといくらのおにぎりと緑茶を買っていた。 ぷちっ あとがきをかくとするならば、 夫婦、カップル、親子、 なんでもいいけど ケンカしても、おいしいものを一緒に食べたら絶対仲直りできる掟があるといいね。もしくはこれを食べさせてくれたら絶対許します、とかね。 |
左手に傘を持ち、 右手でバッグのなかから ウエハースを取り出す。 きっと男なら、 ここで煙草を吸うのだろう。 吐くのはため息。 そっと。 それが彼女にできることだから。 ブーツが汚れても構わない、 それが彼女の勇気だから。 淡い花柄の傘の中で泣くこと。 それが彼女の時間だから。 |
お父さん、東京タワーが まだ光ってるよー! と、 ベランダから隣に住む親子の会話がきこえた。 え、ほんとかな。。。 ほんとならちょっとみたいんだけど。 ベランダいこうか迷っている現在。 0009 |
最近、水を買って飲む機会が増えました。 なぜなら! 寝室でも歯磨きしたあと飲めるし、 うっかり零しても 水だし! と思えるから。 この便利さに。 そして、ミネラル不足に。笑 |
そうそう、泥を吐き出したかった。 脳が、ジンジンする。 なんかしらんが頭使ったね、 そんな感じ。 残ったのは走り書き。 それでいいんだ。 リセットしたいから。 |
どこからが本当で どこからが空想か、 わからなくなってきた。 ま、妄想ともいう。 ただ、息苦しかった。 ちょっと花畑想像して深呼吸、 海想像して深呼吸、 とか、やってみよう、うん。 太宰め。 |