昨晩、コンサートの観覧で渋谷に行った。 乗った東横線は節電ダイヤで特急、急行の運転は無。 渋谷まで各駅停車でずっと立っているのはキツイけど仕方がない、とあきらめる。 土曜日の夕方の渋谷の街はいつもと一緒の凄い人ごみ。 それは別にかまわないんだけど。。。 駅のエスカレーターの一部は止まっていたけど、節電っぽいのはその程度。 駅周辺の商業施設は節電なんてどこ吹く風、って感じ。 よく探すと「節電のお詫び」の張り紙があるけど、どこを節電しているのやら。 音楽はガンガン流れ、空調も照明もフル稼働っぽい印象を受けた。 コンサートも終わり渋谷駅に向かう。 よく見ると駅の周りの一部の看板の照明が消えているが、それでも街中は十分に明るい。 節電で閉店時間を早めている雰囲気も感じられなかった。 この街にいると大震災が映画の中の事のような錯覚に陥りそうだ。 この週末に開催予定だったセ・リーグの開幕がパ・リーグに合わせて延期になった。 直前まで強硬開催をする姿勢だったが、さすがに空気を読んだのかな? でも、渋谷の街の様子を見ると「開催をしても平気じゃない?」って気にもなるのかも。 偉い人は皆、計画停電の無い23区に住んでいる。。。 経験のない人は一度、ぜひとも計画停電のある地域へ。 突然、強制的に電気を止められる恐ろしさを体験すべきだ。 そうすれば今が危機的な状況だという事がわかるだろう。 |