献血をした。 だいぶ昔にした事があるが、それも10年以上前。 もちろん、当時の献血カードなんて持っていない。 受付で住所と名前などを書く。 それを元にPCでデータ検索。 すると「13年前の8月に献血していますね」と。 聞くと、それ以前の全ての献血記録もちゃんと残っていた。 その間、わずか数分。 5000万件の不明記録がある何処かのお役所とは大違いだ。 受付を済ませ、いざ採血。 13年前も今も針を刺す痛みだけは変わらない。 でも、採血の間、担当の看護師さんとどうでもいい世間話をしていたので、さほど苦痛でもなかった。 こんな話しがでた。 「お店で買い物をする時、在庫が無かった事、ありませんか?」 「お菓子やゲーム機なら、「無い」で済むけど、病気や怪我で献血が必要な時に血液が足りなかったら困りますよね」 たしかに・・・。 今まで大きな怪我も病気もした事が無かったので、どこか他人事だと思っていた。 だからこそ、健康な時に献血する。 私に出来るささやかな社会貢献。 次の献血が出来るのは来年1月下旬。 風邪の季節だけど、体調万全でまた献血が出来たらいいな。 |