夏は嫌いだけど、それでも楽しみの一つや二つはある。
さぼてんの花もそのひとつ。
例年、お盆の頃に黄色い小さな花を咲かせる。
ところが最近はちょっと変。
一昨年の猛暑の時には6月下旬から花をつけ8月下旬まで楽しめた。
確かにあの年は物凄く暑かったからね。
ところが今年はそれよりももっとおかしなことに。
もう9月も終わろうとしているのにさぼてんの花がしっかり咲いている。
それも沢山。
実は今年、部屋のエアコンを一度も使わずに夏を過ごした。
そのせいで私の中では物凄く暑い夏の印象が強い。
でも、さぼてんは私の部屋のエアコンとは関係ないはず。
なのに今年は6月下旬から9月下旬まで、過去最長の開花記録を作った。
花を長く見られるのは嬉しいけれど、なんかひっかかるものが。
こうなるとすぐに思い浮かぶ言葉が「地球温暖化」。
そういえば、一部にはマウンダー極小期の心配をする科学者もいるが、もしかしたら太陽活動の変化で地球寒冷化が起きた方がいいのかも、って短絡的に思ったりもして。
何か嫌な事の前兆じゃきゃいいけど。 |