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国民新党の亀井静香代表は震災よりも郵政改革法案の成立の法がずっと重要だとお考えのようですね。 そして辻元清美氏は災害ボランティア担当の首相補佐官に就任したさいに「部屋と秘書官がいないと仕事ができひん」と発言されたようで。 さすが大先生たちは我々小市民とは違ってスケールが大きいですね。 |
11日の大地震で私の住む街は震度3だったみたい。 東北の被害があまりにも多かったので地元の震度なんて気にもかけてなかったけど、震度3って事はない。 ここに引っ越してきて19年。 越してきた当初からずっと同じ場所に置いてあったサイドボードや金庫が大きく動き、食器棚の中の半分近くが飛び出してきて壊れた。 過去にこんな事はなかった。 今日、気象庁から11日の震度の修正があった。 その結果は震度5弱。 それでも過小評価のような気もするけど、震度3よりは実感に近い。 横浜でこれだけ揺れたのだから、東北はもっと凄かったんだろう。 今回の地震の凄さを改めて思い知らされた。 |
著名人や一流アスリート達の善意の募金やボランティア活動が連日報道されている。 とても素晴らしいことだと思う。 その半面、政治家はいったい何をしているのだろう。 官房長官の孤軍奮闘ばかりが目につく。 それぞれに支持者がいるだろうから個人名は出さないけどさ。 偉そうな顔をして荒唐無稽な事ばかり言っている与党の大物お偉いさん。 あんたは地元が西日本だからそんな呑気な事ばかり言っていられるんだよ。 そして地元が被災した、こちらも超大物政治家。 2週間以上も経ってからのこのこ出てきた、と思ったら政府批判を展開。 あんたも政権与党の一員でしょ? 悔しいと思ったら、例えばJR全線でグリーン車もタダで乗れる政治家パスを返納してみろ。 ボランティアに向かっている人たちは全て自腹で移動しているだ。 国民の賢明な努力を政治家が全て帳消しにしてしまっている感じだ。 |
昨晩、コンサートの観覧で渋谷に行った。 乗った東横線は節電ダイヤで特急、急行の運転は無。 渋谷まで各駅停車でずっと立っているのはキツイけど仕方がない、とあきらめる。 土曜日の夕方の渋谷の街はいつもと一緒の凄い人ごみ。 それは別にかまわないんだけど。。。 駅のエスカレーターの一部は止まっていたけど、節電っぽいのはその程度。 駅周辺の商業施設は節電なんてどこ吹く風、って感じ。 よく探すと「節電のお詫び」の張り紙があるけど、どこを節電しているのやら。 音楽はガンガン流れ、空調も照明もフル稼働っぽい印象を受けた。 コンサートも終わり渋谷駅に向かう。 よく見ると駅の周りの一部の看板の照明が消えているが、それでも街中は十分に明るい。 節電で閉店時間を早めている雰囲気も感じられなかった。 この街にいると大震災が映画の中の事のような錯覚に陥りそうだ。 この週末に開催予定だったセ・リーグの開幕がパ・リーグに合わせて延期になった。 直前まで強硬開催をする姿勢だったが、さすがに空気を読んだのかな? でも、渋谷の街の様子を見ると「開催をしても平気じゃない?」って気にもなるのかも。 偉い人は皆、計画停電の無い23区に住んでいる。。。 経験のない人は一度、ぜひとも計画停電のある地域へ。 突然、強制的に電気を止められる恐ろしさを体験すべきだ。 そうすれば今が危機的な状況だという事がわかるだろう。 |
会社に設置された震災募金箱にランチのお釣りを入れる。 「チャリン」と音がすると思っていたら「パサッ」だった。 えっ!?と思って小さな入口から覗き込んだらお札の端っこが見えた。 みんな凄いな。 明日は給料日。 次は折りたたんだのを入れよう。 |
昨晩の帰宅時。 最寄駅で電車を降りたら前を歩いていた20歳位と思われる人が階段とは違う方向へ歩き出した。 視線で追うと、その人は何の躊躇もなくエレベーターのボタンを押す。 階段を上りエレベーター出口の前に差し掛かる。 すると先ほどの人が、ひとりエレベーターから降りてきた。 その人は足が悪そうでもなく、私の前を早足で通過して改札を抜けていった。 駅のエレベーターを使っちゃいけない、とは言わない。 でも早足で歩ける体力があるのなら、あの短い階段は十分に上れるはず。 怒りよりも悲しみがこみあげてきた。 |
雨が小降りになり窓からの視界が少し開けてきた。 連休最終日だから少しは外出しようかな?と思ったけど、まだ完全に雨が止んだ訳じゃないし、それに寒いし。 窓を少し開けて外を見る。 「んっ!もしかしてあれは早咲きの桜?」 日当たりのよい南斜面の桜の枝にわずかに花が咲いているみたい。 そういえば横浜の桜の開花は間は25日頃だったっけ。 ただ、今年は呑気にお花見なんて言ってられない。 大地震の復興はこれから。 想像を超える大災害だから復興も時間がかかるだろう。 先を考えると暗く沈んでしまいそう。。。 でも、ニッポンは今まで何度も危機を乗り越えてきたじゃん。 「案ずるな!大丈夫」と自分に言い聞かせて。 |
福島の原発のニュースを見聞きするたびに思う。 現場では電力会社の関係者や自衛隊、警察、消防関係の方々が必死になって頑張っている。 これら「無名の戦士」たちは、まさに命がけで戦っているんだ、と。 そのことを考えると胸が張り裂けそう。 事態の収束を祈るだけしかできない自分がいる。 連日、計画停電が実施されている。 先日も帰宅時、停電が実施され、真っ暗な中を駅まで歩いた。 潤沢な電気があることが「当たり前」に思っていた。 恥じ入るばかりだ。。。 お休みの今日、ない頭で色々と考えてみる。 自分は何ができるのか? 何をしたらいいのか? 答えは出なかった。 それでも、、、 今、出来る事を無理をしない程度に頑張ろう、という思いに。 会社にある募金箱にランチのお釣りを入れる。 TVを見る時間を少しだけ減らしたり、使わない機器のコンセントをまめに抜いたり。 一度にドカッとやるのではなく、小さくても継続する。 まずは今晩、暖かい恰好で暖房の設定温度を下げることから。 |
福島の原発が危機的な状況にあるとの報道。 電力会社はもちろん、官房長官からも省エネへの協力要請。 でも、ねぇ、 停電でもないのに部屋の照明を必要以上に落としたり(消したり)、ろうそくを使うのはちょっとどうかな?って。 確かにその間は照明用の電力は使わないが今回のように強い余震が頻発してる中では二次災害の危険性も。 暗くてよく見えない中で行動して怪我をしたり、ろうそくの炎が何かに引火して火災になったり。 志は好いのだけど、もっともっとよく考えないと。 なぁ~んて偉そうな事を書いているが、これは自分自身への戒めを含めて。 自分ではわかっていないけど気づかぬうちに同じような事をしていないかな?とか。 未来なんて誰もわからない。 だからって、過ぎ去った昨日へ戻る事は出来ないのだから。 今は知恵と想像力と少しの勇気、そしてたくさんの他人への思いやりを持って。 無理をしない範囲で頑張らねば。 |
まさか自分が帰宅難民になるとは。昨晩は会社の会議室で夜を明かした。 固く冷たい床と度重なる余震でまったく眠れなかった。 でも、自分はましなほうなのかも。 被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。 |
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