2020年9月19日(土)仕事と私用で日曜日朝から大阪北部へ行くことになり,その前泊として久しぶりの城巡りへ。
今回の目的地は,NHKの城番組にて「最強の城」になったららしい日本三大山城の一つ「高取城」。
「日本100名城スタンプラリー愛好家」の間では大阪南部の「千早城」と地理的に近い「高取城」はセットで行くのが鉄板らしいのだが,そんなテクニックを随分経過してから知った自分は,以来ずっと悶々としたまま・・・5年越しのチャレンジです。
京都乗り換えで近鉄線の「壺阪山駅」で下車,タクシーを手配して城入り口まで20数分。そこからは階段が整備されていたとは言え,本格的な装備無しに,いきなり山道を歩くことになるので,すれ違う方も息も絶え絶え(汗)「マスク」をしているのが馬鹿らしくなり,美味しい山の空気を堪能。
20分弱で本丸の立派な石垣と,天守閣跡からの綺麗な景色を堪能。タクシーの運転手さんからは,天下人の弟「豊臣秀長」の命で,豊臣家子飼の大名はこぞって城造りに協力をしたらしく,近くに沢山の古墳があるので,その石切り場から資材を山に上げて,山城なのに平城と同くらいの広さと立派な城郭を持った城になったとのこと。
帰りがけに土佐街道と呼ばれる観光地にある観光案内所「夢創館」に立ち寄ってスタンプを押し,少し休憩してから壺阪山駅へ戻ります。
大阪市内に移動して,チェックインして,やはり5年ぶりに道頓堀へ。インバウンド需要は蒸発したものの,町は活気に溢れ,食事と散策をして,お酒も入っていたので夜はバタンキュー(笑)
5年ぶりの「宿題」だった城を制覇出来たが,日本人として見ておかなければいけないであろう「飛鳥」や「吉野」など歴史的な名所巡りという,新しい「人生の宿題」が出来たのだと思い,それは,また後の楽しみに。
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