「走る喜びを再び」
チケットを譲ってくれた友人に感謝しつつも,
12月3日,雨の土曜日,東京モーターショー初日に
参加します。
仕事関連の挨拶やら名刺交換やらをこなしつつ,
未来の車のあり方を眺めます。
ここ数年の車のCMや自動車関連の展示会には低燃
費,低CO2というキーワード「しか」なく
むしろ写真左下の「樹木の外装」で作った電動カート
などの「自動車メーカー以外の企業が作った車」の
方が記憶に残ります。
自動車への喜びを感じるポイントは人それぞれ,
「自動車レース」を見てレーサーの真似をしたい,
レーサーへ憧れ,スピードこそが「走る喜び」だった
ことを1つの「成功パターン」だったように,
「低燃費」,「自動運転」「衝突回避システム」を喜び
にまで格上げするために世界的に権威のあるレースを催
したり,
カラーや車室内をインテリアやファッションとしたいの
であれば,著名なファッションショーに自動車をエント
リーしてみたり,
女性の視点や女性の意見が重要だと言うのではあれば,
「カーオブザイヤー-クイーンオブクイーン-」
という項目を設けるとか
クルマを買われなくなったことを嘆くより,業界全体で
各々の長所を注目しやすくなるような仕掛け作りをする
ことも大事なのではないでしょうか? |