1月15日 入院で行けなくなった友人に代わり,「ワーナーマイカル板橋」で上映されたライブヴューを拝見しに行く。 鴻上尚史氏が率いる「第三舞台」さんの,30数年に渡る歴史の幕を閉じる舞台ということもあって,全国30箇所の映画館でもリアルタイムで拝見できる試み,板橋だけで300名以上の方が見えられてました。 舞台の上演前,博多の劇場に入るお客さんにまぎれて,鴻上尚史氏がスケッチブックを使ってライブヴューに来ているお客さんに向けてメッセージを投げかけるなどファンサービスもバッチリ。 お芝居の内容は,SF的な設定を用いつつも,人の愛憎や葛藤を描き,テンポの早いシーンの切り替え,ギャグあり,長年のファンの方にとってはお馴染みの「着ぐるみ」あり(?) テンポの早いシーンの切り替え,レーザーや液晶プロジェクターなどを用いて舞台に映像効果を持たせるなど,飽きさせない演出で若い方に人気なのも頷けます。 舞台終了後は,鳴り止まないスタンディングオベーション。 まるで映画のエンデイングテロップのような流れで,30数年の上映作品のタイトルやかつての役者さんスタッフさんの全氏名を流したりすると,後ろ席で感極まったファンの方からはすすり泣く声も。 「第三舞台」さんのお芝居が初見で,長年のファンだからこそ味わえる最終公演という場に同席している感動を共有しきれず,少し申し訳ない気分 m(__)m お芝居そのものは今まで見た中でも特に面白く,久しぶりに良いものを見せていただき,充実した時間を過ごさせていだたきました。 |