京都に出張。明日はちょっと観光に寄り道。 今日の夕食で入ったお店で,いい勉強をしました。 京都の市内は,内地のため、魚料理の魅力が少ない のですが,東本願寺の目の前にある,北海道から毎 日深浅な魚介類を仕入れをしているお店をネットで 見つけて入りました。 1人魚での定番,海鮮丼を頼みました。食べる時に, 気さくな女将さんが 「お醤油かお塩でどうぞ」、、、 「塩?」 タコの刺身を塩で食べるのは聞くけど、全部塩で? と試してみたら美味しかった。本当に美味しい魚は、 何も付けずに食べるのが一番で、そのお店はそれだけ のネタを出してるという自負があるとのこと。 次に、海魚は海水で生活しているのだから塩は何に でも合うとのこと。 醤油は刺身の美味しさを殺しかねないので、本当は お店に醤油を置きたくないとのこと。 ちょっと恐そうな店主だったけど、魚の美味しさ へのこだわりに共感。「勉強になりました」と言って 勘定をしたら、店主が店の外に出て見送りしてくれた。 多分、自分のこだわりへの共感に、店主も嬉しかった のだと思う。 |