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いつからか、瞼を閉じ瞑想するたびに赤黒い空に包まれ黒い海の中に独り立ち呆けている、そんな自分に会う。 何を伝えたいのだろうか。見当がつかない。 ただ、何かに満足している感じだった。 いつからか、心の奥深くから込み上げる暗い感情に支配されそうになる。 憎悪、嫉妬、殺意、復讐、肉欲、あらゆる悪意が内から染み渡り、外から包み込む。 不思議と嫌悪感がない。むしろ心地良い。どんどん侵食していく。 脳裏で何かが火花を散らす。恍惚に包まれ、我を忘れそうになる。 今日も戻ってこれた と言う人間である事に安堵する。 いつまで、人いられるだろうか。この世界にいていいのだろうか。 あぁ 為りたい 、 ではなく 、 ぶち壊したい。そう思ったら死ぬべきである だから俺は死ぬべきであろう。いつか支配される。 俺は抗えるだろうか。自分を見失わないだろうか。この世界に存在していいのであろうか。 安らぎはあるのかな。 それでも死にたくないな。幸せになりたい。 壊したい。 |
一寸先だけが闇だけなら、踏み出せるかも知れない。。。 何処まで続くか分からない漠然だが確実な恐怖心。。。 果てていくなれば、甘んじて総てを受け入れよう。。。 ・・・偉人は覚悟する 真に恐怖するのは永遠であろう。。。 この世の如何なる事象も永遠の前では、拷問に値する。 刹那と伴になければ、真の幸福は得られない。 俺の蝋燭はいつ消えるだろうか。。。 早く消えなければ、ならない。 多くの蝋燭が消える事になる。 俺の好きな小説の主人公のセリフである。 前のブログも・・・ |
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