あけましておめでとう! さて、年末年始の音楽番組をいくつか見たが、もれなくAKB48が出演していた。 昨年のシングルは全てミリオンを突破し、CDの年間売り上げ上位5位を独占するなど、芸能界では圧倒的な強さを誇っているようだ。 キライな人も随分多いようだが、これはある意味芸能界で起きたイノベーションの1つだろう。 当初AKB48は全く人気が無かったというが、売れない状態で何十人ものアイドルを抱えていてはコストも尋常ではなかったはずで、売れるまで我慢できたプロデュース側も賞賛に値する。 これは赤字のベンチャーに出資を続けた結果、出資先が大ヒット商品を開発し上場益で大儲けした投資ファンドと良く似ている。 ●「AKB商法」はビジネス的に正しい。 先日アゴラの記事でも「AKB商法」を擁護する記事があったが、売れたモノ勝ちのビジネスの感覚で考えれば、自分も非難する気にはなれない。 48人という従来の感覚からするとありえない大人数も戦略としては凄い(実際はもっと多いようだが)。 例えば一人のアイドルやアーティストに10万人のファンが付き、そのうちコアなファンである1割がCDを買えば1万枚の売上となる。 今の音楽業界で考えれば十分なヒットだが、この程度で世の中は全く動かない。 しかし、これが48人の塊となり、しかもCDのバージョン違いやオマケに握手券をつけてコアなファン層が1人3枚買えば売上は100万枚を超え、世の中は大きく動く(当然メンバー間での人気は大きな差があるはずなので、あくまで理屈の上での考え方として)。 ファンであってもお金を全く使わないライトな層は何をやってもお金を使わない。 現在はウェブ上に何でもころがっている時代だ。 そうであればお金を使うコアな層に絞って販売戦略を立てるならば握手券というのはある意味で最強のオマケだろう。 100人からそれぞれ1000円の売上をあげるより、10人から1万づつの売上を上げる方が効率が良い、という考え方はアイドル業界に限らず、「ファン」を相手に商売をやっている業界ではセオリーと言っていい戦略だ。 これを徹底して、なおかつ大規模に行ったのがAKB48という事になる。 ●AKBにはじき出されるグラビアアイドルは「ビジネス」を体現している。 先日見たバラエティ番組では、とあるグラビアアイドルが「AKBのせいで仕事が激減した」と話していた。 TVなのでどこまで本当なのか分からないが、これはあながち冗談ともいえないだろう。 雑誌の表紙やグラビアはある意味で「枠」に限りがあり、そこに数十人のアイドルが割って入れば当然押し出されるアイドルもいるにちがいない。 AKB以外にも48を冠するグループは名古屋・大阪・博多と三つもあるようだ。 秋元康氏は乃木坂46という公式ライバル(?)まで自らプロデュースしたというのだからこの徹底ぶりには驚くばかりだ。 全員合わせれば300人近い人数となり、ここまで大量の人数が短期間で供給されれば完全に弾き出されるアイドルも多数いるだろう。 実はこれと似た状況にあるのがブロゴスやアゴラだ。 いずれも多数の書き手が記事を掲載し、政治・経済関連のウェブサイトとしては圧倒的な集客力を誇る。 中には全く読まれない記事もあれば、爆発的に読まれてツイッターやフェイスブックで拡散するものもある。 ●アゴラ・ブロゴスの強さとは。 ウェブに接する時間は多くの人にとって限りがあり、ウェブサイトを運営する側はジャンルを問わずユーザーの時間を奪い合っている。 そのような中でアゴラ・ブロゴスは圧倒的な強さを誇る。 政治・経済関連の記事を読みたい人にとっては、どこかに面白いブログは無いかと探すまでも無く、アゴラ・ブロゴスにアクセスをすれば毎日のように大量の記事が更新される。 客が集まる所にはさらに集まるのがウェブの特性だ。 ツイッターやフェイスブックで偶然流れて来たアゴラやブロゴスの記事にアクセスをする。 それが面白ければ自身もツイート・イイネで拡散に協力し、他にも面白い記事があればその記事も読む。 結果としていくつも記事を読んでウェブにアクセスする時間の多くをこれらのサイトにつぎ込むことになる・・・という流れが両サイトとも現在完全に出来上がっている。 また、書き手同士の間でも意図しない連携プレイで相乗効果が生まれる事もある。 現在アゴラ・ブロゴス型の個人が発信する記事を束ねたウェブサイトは、ヤフーニュースの個人カテゴリやオールアバウト・ニュースディグなど、最近始まったものがいくつかある。 いずれもアゴラ・ブロゴスの書き手が多数参加しているが、複数の書き手が集まる事によるパワーを大手のサイトも無視出来なくなってきたという事だろう。 ●今後はブロガー間で圧倒的な格差がつく。 この流れによって起きうる事は、こういったサイトに参加をしていないブログがどんどん不利になる事だ。 自分の周りでもブログを書いている経営者や自営業者は少なくないが、その多くが開店休業中だ。 理由は簡単でアクセス数が少なく、書いた所で何の効果も見込めないので、最終的には書く意味も気力も無くなるからだ。 ブログのアクセスが増えない理由は様々だろうが、大きな原因はアクセスを集める手段が無く、多くの読者にとってもアゴラやブロゴスのようなサイトで記事を読めればわざわざ他にブログを探す必要も理由も無いからだ。 このような状況はAKB48と、AKB48にはじき出されたグラビアアイドルの関係に良く似ている。 どこかが突出すれば他がワリを食う、という状況は業界内でも業種間でも競争の激しいビジネスでは珍しくない。 今後アイドルを目指す人にとってはAKB関連のグループに入る事が芸能界への一番の近道になるだろう。 それと同じようにブログでアクセスを集めたい人にはブロゴス・アゴラのようなサイトに参加出来るかどうかが大きな境目となる。 もちろん、AKBも上記のようなサイトも参加は簡単ではない。 また、SNS全盛の時代にあっても個人に限らずブログのアクセスアップは法人にも重要だ。 発信した情報が流れていってしまうツイッター・フェイスブックだけでは何も蓄積されない。 企業がブログで情報発信を行う事で記事を蓄積して多くのアクセスを集めれば広告費換算で数千万、数億のコストが削減できる他、ファンも獲得出来る。 他者・他社との差異が出しにくい業種、中々理解されにくいビジネスであれば、啓蒙しながらファンを獲得出来るかどうかはビジネスで明暗を分けるだろう。 AKB48の好き嫌いはそれぞれの趣味嗜好だが、AKBのような無茶苦茶なやり方を面白がれる感覚はあった方がきっとビジネスも上手く行くように思う。 |
「結婚相談所で男性に敬遠される女性の趣味」という記事をみつけました。 http://bylines.news.yahoo.co.jp/murakamireiko/20130216-00023500/ 結婚相談所の会員になると、釣書(プロフィール)が加盟団体のデータベースに登録されます。 男性会員は、データベースで女性会員の釣書を見て、「この人と会いたいな、お見合いしたいな」と思い、お申込みをするケースが多いです。 だから、プロフィールを登録する仲人は、何も考えずに書いていてはダメなんです。 趣味の書き方、内容で、お見合いが組みやすくなるか、組みにくいかが決まります。 今日は「会う前から男性に敬遠される女性の趣味」を3つに分けて、ご紹介しましょう。 ◆書いてはいけない! 会う前から男性に敬遠される女性の趣味◆ 【1】スポーツ ゴルフ、サーフィン、ダイビング、スノーボードなど ※総じて「お金がかかる」と思われがちです。 ゴルフはスコアを競うスポーツですので、プロフィールに堂々と書くのは「自信があるのだろう、自分より上手かも」と思われる可能性も。 「スポーツ」「スポーツ全般」と書いておきましょう。「ゴルフが好きなんです」「サーフィンが・・・」は、会ってから話しましょう。 【2】音楽 オペラ、チェロ、バイオリン、三味線、和太鼓など ※「お金がかかる」と思われがちですし、同じ趣味で親近感を感じる相手は本当に少ないです。ピアノは、習っている人の数が多いので例外です。 「音楽鑑賞」「音楽」と書きましょう。 【3】ペット 犬と遊ぶ、猫と遊ぶなど ※犬や猫が嫌いな男性もいますし、そうでない場合も「自分への愛情が分散される」と思われたら得ではありません。 男性は逆にOKです。「ペット好き=子どももかわいがってくれるのでは」と女性に思ってもらえることも多いようです。 ◆ぜひ書きましょう! 会いたいと思われる女の趣味◆ 【1】料理 男性から断トツ人気です。たまにカレーを作る程度でも、趣味は料理と書きたいところです。 私が運営する結婚相談所でも、趣味に「タニタ食堂のレシピで料理」と書いた会員さんは、お申込みが多いです。 いつの時代も、男性の“家庭料理好き”は変わらないのですね。 【2】語学 言語を特定する必要はありません。会ったときに話せばいいんです。 「TOEIC ●点」「英検●級」など書くと、逆にNGです。 【3】少し珍しい趣味、健康を意識できる趣味 趣味に「カリグラフィー」と書いた女性会員さんに、男性から「高尚な趣味ですね」とコメント付でお申込みがきたことがあります。 「フレッシュジュース作り」と書いた会員さんもいらっしゃいますが、健康を意識できる趣味も好感触です。 ◆釣書(プロフィール)絡みの実話(女性に限りません)◆ ・50代男性会員さん、趣味の「散歩、家庭菜園」を「ウオーキング、ガーデニング」と変えたらお申込みをいただいた。 ※カタカナに置き換えたほうが若々しい印象になります。釣り→フィッシング、なども同じですね。 ・自営業の男性、備考欄にお相手への希望をひとこと、「軽トラの運転ができる人」。 ※あの、求人じゃないんですけど・・・ 今ドキのお見合いは・・・ 昔のお見合いと違い、「お見合いした=結婚」ではありません。お断りすることができます。 なので、まず、様々な異性と幅広く会うところから、婚活はスタートします。 お見合いで複数の異性と会い、結婚相手の候補との出会いを探していくわけです。 「いいな」と思ったら、一定の交際期間を経て、自分の意思でプロポーズしたり、プロポーズにOKしたりします。 だから、お見合いしないことには、異性と会わないことには、婚活は始まりません。 会うために必要なこと・・・その1つが、「会いたい」と思ってもらえるプロフィール作りなんです。 言葉をカタカナに変えたり、ざっくりした言い回しにするだけでお見合いが組みやすくなるんですから、すでに結婚相談所での婚活を始めている方は、ご自身のプロフィールを見直してみるといいですね。 by村上 れ以子 【仲人士(日本仲人協会加盟)元新聞記者】 「たまにカレーを作る程度でも、趣味は料理!!」笑) ちょっと違うような気が... 正直に書いたほうがいいのでは? 執筆者が加盟しているナントカ協会っつーのもチョー胡散臭いのだが... まぁでも参考にする人いるカモですが...(笑 |
ソースhttp://news.livedoor.com/article/detail/7569203/ 先日、女子会で友人がふとつぶやいた。「ムラムラする時、どうしてる?」その日のメンバーは全員、彼氏なし。セフレなし。愛人なし。えげつない下ネタを平気で話す割には、実生活は女学生(もしくは妖精)のように清い私たち。それでも無性にひと肌が恋しくなる夜もある。だって30代の女のコだもん。 男はいいよなぁ。その辺でナンパするとか、風俗へ行くとか、いろいろ選択肢があるもんなぁ。女はつらいよ。そう思っていた時、たまたま見つけた。“添い寝して行う、新感覚の女性向けカウンセリングサービス”。これはもしや、女性向け風俗……? でもカウンセリングって何……? 「ヒメシエスタ」というサロンに問い合わせたところ、男性スタッフに会って話を聞くことができた。 ◆女性向け風俗なのか? スタッフを直撃 待ち合わせのカフェへ行くと、スーツ姿の爽やかな青年がコーヒーを飲んでいた。30代半ば、本業は大手企業の会社員だというリョウさん。物腰やわらかく、「なんでも聞いてください」と言われたので、単刀直入に「添い寝って、風俗なんじゃないですか?」と聞いた。 「そういう捉え方で利用されるお客様もいるし、そうでない方もいる」とのこと。基本的に、サービスはホテルの部屋で行われる。ホテルと言ったらやることは一つ……と思いきや、そうではないという。ただソファに座って話を聞いてほしい人もいれば、一緒にベッドで眠りたいという人もいる。ベッドではどこまで? A? B? それともC……? 前のめりになる記者に、リョウさんは説明してくれた。「お客様一人一人のご希望に沿ったサービスをします」。申込みフォームにも希望を書く欄があるが、実際に会ってからのコミュニケーションやスキンシップを通して、熟練の男性スタッフが「この女性はこうすればきっと満たされる」と思うサービスを行うという。 ◆「恋愛感情にフタをして仕事に集中したかった」 後日、実際にこのサービスを利用している女性に会わせてもらった。システムエンジニアのA子さん(29歳)は昨年末に初めて申し込んでから、月1回のペースでこれまでに4回利用しているそう。知的な印象のたおやか美女で、わざわざお金を払わなくても、さぞかしおモテになるのでは? と聞くと、やはり男性から誘われることがよくあるという。男性の多い職場で、どうやらマドンナ的存在のようだ。 しかし、「職場の男性を時として恋愛対象に見てしまう自分がイヤで仕方なかった」と話すA子さん。結婚願望のない彼女は、恋愛感情にはフタをして、とにかく仕事に集中したい。どうしても同僚を異性として見てしまう時があり、レディースコミックを読んだり、アダルトサイトを覗いたりして、気を紛らわせていた時期もあった。 それでもモヤモヤが消えず、このサービスに相談メールを送った。初めてリョウさんに会った日は、カフェで4時間話し込んだという。誰にも言えなかった悩みをすべて打ち明けると、急に心が軽くなり、身も心もリョウさんに委ねたいと思ったそうだ。 サービスを利用するようになって、A子さんの中で大きな変化があった。“執着心”がなくなったのだという。仕事に集中したいのに、恋愛感情や性欲はジャマ。周りはみんな自由に恋愛を楽しんでいるのに、自分だけが一人で葛藤していると思うと孤独を感じる。そういった複雑なモヤモヤが消えたとか。 結果、職場の男性を意識することがなくなり、仕事に全神経を集中できるようになったと喜ぶA子さん。もともとは恋愛体質で惚れっぽいと話していたが、リョウさんに気持ちが向くことはないのだろうか? 「今のところはないです。でも今後はあるかも知れない。この4か月間で自分の中に変化が起きたように、これからもいろいろな変化があるのかなと思う。そう考えるとワクワクするんです」と目を輝かせていた。 肌を重ねるというのは、女性にとってもの凄くデリケートなこと。お金で簡単に割り切れるものなのだろうか? リョウさんに聞くと、「一見、ホストクラブと似ているようですが、お客様が求めているものが全く違うんです。ホストクラブが刺激なら、ヒメシエスタは癒し。“性のカウンセリングサービス”です。お客様の多くが、A子さんのように切迫した悩みを抱えています。真剣に話を聞いたり、体で癒したりすることで、お客様の心と体が少しでも楽になれば」と話してくれた。 お金を払って時間制で男性とホテルへ。それはイコール、風俗なのではと思っていた。しかしその実態は、風俗というより“クリニック”に近いのかも知れない。性について悩んだ時、解決方法はいくつかある。その選択肢の一つとしてこういったサービスがあるのではないだろうか。 取材協力/ヒメシエスタ http://hime-siesta.com/ <TEXT/汁子 ILLUSTRATION/Surabhi25 , Adi Surya Pradipta > 「女性向け添い寝サービス」とはね、モノはいいようだ |
人と人との結びつきが希薄になったと言われる現代。 「孤独のもたらす健康リスク」についての研究が、近年盛んに行われるようになっています。 例えば2010年には、「行き過ぎた孤独は日に15本喫煙するのと同じくらい危険」という研究結果も。 「独りが好きな自分には関係ない」と安心している方も、今回お届けする話題は他人ごとではないかもしれません。 最新の研究で「社会的ネットワークが減ると、孤独を気にしない人でも死に至りやすい」という統計結果が出されたのです。 ■6500人を8年かけて追った最新の研究 研究報告を行ったのは、アンドリュー・ステップトウ(Andrew Steptoe)教授の率いる、ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンの疫学研究チーム。 彼らは2004~5年にかけて、6500人の「50歳以上の男女」を対象に、孤独度を測るアンケートを実施。 家族や友人との接触度や、地域の集まりへの参加具合を観察したうえで、その後およそ8年もの間、各人の健康状態を追跡しました。 結果として、被験者のうち918人が死亡。 これらの総合的なデータから導き出されたのが、「死因と関係なく、社会からの隔絶は高い死亡率と関連がある」という結果。 持病や経済力、性別や年齢を考慮しても、最大で26%も高い死亡率が見られたそうです。 ■ ”孤独そのもの” が死因ではない リサーチが示しているのは、”孤独そのもの” ではなく、”社会からの隔絶” が重大なリスク要因だということ。 「隔絶は、友人、家族、組織との接触不足を意味しますが、孤独は交際や付き合いを避ける主観的な選択と言えます。 両者は同じコインの裏表でしょう」と語るステップトウ氏。 社会的ネットワークの維持は、人生の根本であるだけでなく、健康の維持にも有利だと見ています。 例えば、孤独好きな傾向のある人にとっても、周囲からのサポートはストレスを軽減する心理的な作用があります。 また、きちんとした食習慣、薬を飲むことや健康法などの「体に良い習慣」は他人から影響されることも多いのです。 「社会的に隔絶されているということは、人付き合いが減るだけでなく、”助言と援助の機会” が減るということなのです。」 高齢になるにつれて孤独を好む傾向もあるため、こうした研究から得た知識を「実際の医療の現場で活用する」ことが望まれています。 高齢化社会を迎えている日本でも、”孤独死” の問題は深刻。ぜひ役立てて欲しいものです。 ウチの婆さん7歳から煙草吸ってたらしいケド80歳まで生きてたぞ! |
やせさえすればキレイになれる。幸せになれる。女性週刊誌を毎週にぎわせるダイエット記事の歴史は、そんな夢と幻想に支えられた50年だったのではないか……と、鋭くも共感をもって喝破する『四十路越え!』の著者・湯山玲子さんに、女性がダイエットする意味の変遷、ダイエットのこれからについて語ってもらった。 「小学生のときから“太っている子はだめ”という空気がありましたよね。太っている子はブタ、ブー子なんて呼ばれて。女子も男子もね。クラスの中では肩身が狭く、まずトップ集団には入れない。最近、小中学校のいじめ構造である『スクールカースト』が問題になっていますが、スクールカーストは1960 年代からあったんですよ」(湯山さん・以下「」内同) 1960年生まれの湯山さんは、物心ついたころからダイエットを知る初めの世代といっていいだろう。湯山さん自身、小学生のころから「太ってはいけない」と思っていた。コマーシャルに登場した前田美波里さんの肢体に、「山口百恵や桜田淳子よりアメリカっぽくてカッコイイ」と感じていた。 湯山さんは雑誌『ぴあ』の編集者をしていた20代後半から、一気に10kgのハイペースで増量した経験がある。バブル期ですさまじく忙しく、仕事しているか食べるかの日々。以降、体重は高め安定だが、それ自体によって、男性から嫌われた記憶がないという。「モテと体重はあまり関係ない」と湯山さんは身をもって悟った。 「モテ=スリムというそんな単純公式ではなくて、男性と対等に話ができる面白さがあり、オープンで包容力があったり、ユーモアがあったりする中身女がモテるのです。だからモテたい人は、ダイエットよりも、この週末から『ワンピース』と『ジョジョの奇妙な冒険』を全巻読んだほうが効果があると思いますよ!」 この2作で、大部分の20代~30代男性の関心をカバーできるというから強力だ。 2002年、森三中の大島美幸と『SMAP×SMAP』などの人気放送作家、鈴木おさむの結婚は、これまでの「やせたらモテる」価値観を変えるエポックになる事件だったという。 「鈴木さんには結婚候補がたくさんいたはず。でも彼は面白い女、中身のある女を選んだんですよ。それに男は女が思うほど太っている女が嫌いじゃないことも如実に示していますよね」 木嶋佳苗被告が、多くの男性をとりこにしたことも、やせていなければだめだと思っていた女性たちに衝撃を与えた。 「セクシュアルな目線で見ても、やせてればいいってもんじゃない。柳原可奈子人気に見るように、ぽっちゃりカワイイも見直されてきました。50年にわたる日本のダイエット史で、ここ2~3年、価値観の大転換が起きているといえます」 ※女性セブン2013年5月9・16日号 http://www.news-postseven.com/archives/20130506_185295.html 無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァーーーー!! |
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