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2013-06-16

チキンラーメンで無人島サバイバル日清の若手管理職が挑む“過酷?”研修

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無人島で3日間のサバイバル生活-。
エリート社員を対象にこんなユニーク研修を実践する企業がある。
チキンラーメンでおなじみの日清食品ホールディングスだ。
私物はすべて没収され、その代わり、チキンラーメン3食分などわずかな食材のみが支給される。
いずれも調理しなければならず、そのままでは食べられないものばかりだ。
なぜ、こんな苛酷な研修を課すのだろうか…。

心身を鍛える。携帯電話も没収

平成24年9月、瀬戸内海に浮かぶ無人島。
同社に務める40歳前後の男性社員17人が、3日間のサバイバル研修に挑んだ。
彼らは、同社で新任管理職(課長職)に抜擢(ばってき)されたエリート社員たち。
「若手管理職の心身を鍛える」のが目的で、15年から無人島や山などでの研修を取り入れている。

無人島に着いた社員らは、携帯電話や時計などの私物はすべて没収される。
代わりに渡されるのは、チキンラーメンのほか、米1合、小麦粉1カップ、2メートル四方のビニールシート2枚、釣り針と釣り糸1セット、水のみだ。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130616/bsc1306160801001-n1.htm
無人島なので、コンビニエンスストアや飲食店はなく、もちろん電気、ガス、水道も通っていない。

チキンラーメンを食べるのもひと苦労

 島での最初の昼食は、チキンラーメン。数人のグループに分かれて、準備にとりかかった。
乾麺のチキンラーメンを食べるには熱湯が必要だが、探検家さながらに自ら火をおこさなければならない。

 枝や石、落ち葉などたき火に必要な材料を拾い集める。
しかし、2時間以上たっても火がつかず、昼食をあきらめるグループもあったという。

 研修といっても、会社からの指示はほとんどなく、参加者は2泊3日を自由に過ごす。
また、最初の昼食はグループで力を合わせるが、もともと、リーダー養成のための研修なので、その後は、グループではなくバラバラに行動するのが原則だ。

 テレビも新聞もパソコンもないが、時間はたっぷりある。
しかし、3日間を飲まず食わずで過ごすわけにはいかないため、それぞれ、快適な“無人島ライフ”を送るために知恵を絞る。また、雨風をさけて寝る場所も自分で作らなくてはいけない。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130616/bsc1306160801001-n2.htm
 夕飯用の魚を釣りに出かけたり、貝を拾って食べたり、竹を割って作った器で米を炊いたり…。

 即席麺大手の社員とあって、支給された小麦をこねて麺を作る参加者も。

 寝場所もさまざまだ。木の枝にビニールシートをつるしてテントをつくったり、単純にくるまって寝たりと個性が表れるという。

極限状態で“骨太”の管理職を

 「どんな状況でもやっていける骨太の管理職を養成したい」

 日清HDの広報担当者はこう説明する。

 過酷な環境の中で、自分だけを頼りに行動することで、判断力や発想力、発見力、忍耐力などを養うことができるという。

 他の企業も同様の趣旨で、さまざまな管理職研修を実践しているが、日清HDは、研修の舞台に無人島を選んだことに深い意味がある。

 広報担当者は「極限に近い状況だからこそ、肉体的にも精神的にも成長できる」(同社広報)と力を込める
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130616/bsc1306160801001-n3.htm
 参加者は口をそろえてこう言う。

 「手軽に調理して食べることができるチキンラーメンのありがたさがわかった」。自社製品への愛着を再確認する効果もあるようだ。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130616/bsc1306160801001-n4.htm

過保護なピクニックですな(笑
火起こしツール持参だし。
想像力&創造力を駆使して道具から作んないとね。
ボーイスカウト経験があるなら余裕なミッションでしょコレ。

自分なら『豚に食わせろ』豊田行二(角川文庫)でも読ませて感想文だけどね。