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いよいよ鳩山政権誕生か? そう言えば、丁度、去年の今頃、その鳩山ユッキーが来たのよねぇ。地元に。 その頃の私は、SVではなく、店長だった。 地元で店長をしていて、鳩山ユッキーが来たのよね。 それが、あまり人通りもない時に、挨拶回りにきてたのよね。 いつも、テレビでお馴染みの顔なので、勝手に「知り合い」の様に錯覚してしまった私。 思わず、「鳩山さん!」って話掛けて、普通に会話してしまった。 ユッキーも同じ様に、普通にお返事してくれたので、本当に知り合いのような感覚で喋っていたら、近所にいた地元の政治家さんが「写真御一緒にいかがですか?」っていい出したの。 その時、ふと「あっ!この人有名人なんだ!」って気づいたの。 でも、ユッキーが「御一緒にどうですか?」って声を掛けて下さって、我に戻ってる私は、「あ~っ。でも、お忙しいんじゃ・・・?」「いいですよ!いかがですか?」って言われて当時のスタッフに携帯で撮ってもらった その写りがボケていて「ボケてるぅ!」っていった私に、ユッキーが「撮り直しましょう。」っていって撮り直してくれた。 その後も、結構喋ってきてくれたなぁ。 忙しかったはずなのに。 で、あとでニュースを見ると、私の地元の後、隣町にいったユッキーは、駅前で演説し、そこでは黒山の人だかりだったらしい。 あとで、スタッフに聞くと「店長、普通に鳩山さんと話してて可笑しかった。」って笑っていた。 多分、大阪のおばちゃんの乗りだったかも。 お恥ずかしい・・・ でも、思ったより背が高くって、優しい人でした。 それ以来、「ユッキーファン」になっってしまった私 そのユッキーも、間もなく、総理大臣 多分、私とお話して写真を撮ったのが幸をなして総理大臣になるのだろう 何しろ、私は、「関わる人を幸福にするラッキーガール」なのだから だから、めったに私の「唯一の人」にはなれないのです。 選ばれた人にしかその権利は、与えられないのです。 だから、私は、未だにひとりなのです。・・・・ほっといて |
ふぅー。だんだん秋めいて来ましたね 秋は、落ち着いていて大好きな季節だけど、出会いと別れの季節でもある。 去年の今頃、会社の人事異動があって、地元で専門店の店長をしていた私は、本社勤務のスーパー担当のSVに異動を言い渡された。 一応、昇格って事になったので、お店のスタッフは喜んでくれたが、同時に別れる事になって惜しんでくれた。 みんないいスタッフばかりだったので私も寂しかった 中でも、私が、採用した21歳の男子学生スタッフ 背が高くて、爽やか系好青年。面接の時に一目で気に入って来て貰った。 予想通り、本社社員の受けもよく、お客さんからも評判だった。 その彼に「来月から異動で本社勤務になり、今月一杯でお別れとなるから、新しい店長をしっかりサポートしてね。」っと言うと彼は、 「えっマジっすか・・・・おもろなぁ俺、ユミ店長の事マジ好きだったのにぃ。」って 「まぁたあ。無理して持ち上げんでいいよ」 「えっ違いますよ俺、マジで店長の事好きでした」 う、嬉しい こんな若いイケメンの男の子にお世辞でも好きなんていって貰えて 「有難う私も、ジュンちゃんの事好きだったよ」っていいながら握手して別れた。 女性スタッフとは、今でも交流がある。噂によるとジュンちゃんは、私が 異動後すぐに辞めたらしい いい子だったなぁ。 でも、不思議なジンクスがある。 私と関わる人は「上がる」繋がりがなくなると「下がる」 そのお店は、私が店長をしていた頃は売上が良かったのですが、あれから 下がって今年一杯で閉店となる。 その前のお店も、私が異動になって次の店長の時に閉店。 当時の上司も私の上にいる頃は「出世コース」だったが、私が異動し、彼も異動した途端に、鳴かず飛ばずになり「左遷」となった。 現在の上司も、私の上になった途端、異例の出世を遂げ、一段飛び越しでの昇格となった 何も、私が「縁の下の力もち」って訳では決して無い そういった「気」の持ち主なんだと思う 人から言わせれば「ユミちゃんが頼りないから、回りの人間は、ユミちゃんの分まで頑張らなって思うからそうなるんちゃう」だって ふんっ でも、そうかも知れない 過程はどうあれ、結果その人が幸せになればいいやん だから、私はラッキーガールなんですよ。 稀少なラッキーガールは、中々GET出来ませんよぉ でも、自分自身は平凡な生活を送っている 人に「気」を与えておいて自分は「気」を吸い取られてしまっているのか いえいえ、違います 私の「気」を吸い取って上に上がった人は、それから私を幸せにするのです って。あくまでも「他力本願」のユミちゃんでした |
外見と中身が一致しない・・・ 世の中には、そういった人が結構いるかも 私も、余り人の事は言えない 実は、自分の事だけど、私ってパッと見「キツそう」の印象らしい。 でも「喋るとあたりが柔らかい」が大概の人の感想。 自分では分からないが、みんながみんなそう言うから多分そうなんだと思う でも「柔らかい」と思っていたら、「出るときは出ます」よ だから、芯は見かけ通り「キツい」と自分では思っている。 店長時代、お店に「クレーマー」らしきお客が来た。 バックヤードで仕事をしていた私にスタッフが泣きそうな声で入ってきた。「店長~何とかしてください~」 スタッフの代わりに対応するべく店内へ すると、いちゃもんばっかりつけて困らせる中年のイケてない大男 私の後で震えながら隠れているスタッフを守るべく、毅然とした態度で対応した。大男は「ふ・・ふん。生意気な・・お前が店長かまぁええわ帰るわっ」って捨て台詞を吐いて出ていった。 「私、あの人来たら対応できませ~ん」 「来たら私が対応するから呼んでや。」 それから数日後、すっかり忘れていたのに大男が来た 身構えた私に 「お店、何時からですか」 (あれぇ)「10時からです。もうすぐ開きますよ」 「いや・・いいです。また、帰りに寄ります」 って大男は去った。 夕方に大男が来た。 お店を一周して数点お菓子を手に取り「これ下さい」「(おかしいなぁ)有難う御座います」 それからは、週2回ほど来る常連客となり売上に貢献してくれた 「は何であんなに大人しくなったん」 「さぁ分かりません。店長の目ぢから 迫力あるもん」 「・・・・・・。」 何だかなぁ でも、常連客になって売上に貢献してくれてるんやからいいやん 雨降って地固まる 終わり良ければ全て良し でも、本当は「気は優しくて力持ち」のユミちゃんですぅ |
うーん・・。世の中には勘違いしている人っているんですよね かなり前にお会いさせていただいた人がいた。 熱心に何度もメール頂いていて「一度、お会いしたい。」っと丁寧な申し込みを頂いていたので、お会いさせて頂く事にしたのです。 勿論、お写真交換していました。 御本人の一番のPRは「ただの優しい男前」でした。 ランチを御一緒にとの事でホテルのロビーに向いました。 メールが届いて「ユミさんはどういったお洋服で来られますか」って聞いて来られたので「微妙で表現が難しい色なんですけど、しいて言えばグレーに近い感じのジャケットを来て行きます」って返信した。 ロビーでその方とお会いしたのはいいんですけど、開口一番不機嫌そうな声で 「・・・ん。それってグレー」って私のジャケットを指さした。 「あっ・・だから表現が難しいって・・・。」 「・・・・んグレー・・・」 ・・・・いやな感じ 「だったらこれって何色なんですか」 「うーん・・・。此処は暗いから・・・まぁ・・いいか」 そうやんどうだっていいやんか私自身が分からんかったわけじゃなし で、気を取り直してレストランへ 初対面なのにバイキング・・・。なんだかなぁ。 初対面でお皿もって料理取りに行くのもなぁ・・・イケてない 男性は、私の存在を気にかける様子もなく、ガツガツ食べ出し、何度も料理を取りに行く・・・イケてない 大阪人だと思いきや、地方の方言。 何も方言がいけないって訳ではない。 時々、分からない言葉があって理解できない所があったので「すいません。ちょっと今の分からなくって・・」て丁寧に聞き返したつもりなのに いちいちムッとした表情をする。(あーっ。この人キレやすいんだぁ) その時点で私としては、バツだったけど、今日は我慢して過ごそうと心に決めて、自分を押さえて大人の対応をした(えらいっ) 何度もこういった場面に出くわしたが、そのたびに我慢して「大人の対応」を心掛けた(やっぱり、えらいっ) 相手も、波長が合わないと感じた筈だ だから、明日から大人の対応で「ご縁はなかった事」で収まるハズだ 別れ際 「今日はどうも有難う御座いました」(うん。大人の対応。又、またえらいっ) 「また、会おうね」 (えっ何か勘違い「え・・・ぇ・・さよなら」 えーっ。何か違うぞ それにしても「また会おうね。」ってあの場合「良かったらまた、会って 頂けませんか」でしょ 一応、今までの人生でデートに誘って頂いた事は、少しぐらいありましたけど、大抵の男性は「また、会ってください」ってこちらに花を持たせる言い方をしてくださっていた(これも大人の対応) でも、まぁ今日はこれでおしまい。 明日以降、もし連絡が入れば丁寧にお断りしよう で、何日か経って、すっかり忘れていた。 仕事で忙しい時にメールが入ってきた。 もぅ。忙しいのに誰 ぬゎんとその男性から すっかり忘れていた 恐る恐る見て見ると「何でメールも連絡も入れてこない」って逆切れ恨みツラミを長々書いていた。 堪忍袋の尾が切れた私は、 「優しいと御自分で思っていらっしゃるかも知れませんが、キレ易い性格だと感じました。私の方からメールしなければいけないって事があるんですかしたい方がすればいいんです。 したいと思わなかったからしなかっただけです。もし、御連絡頂ければキチンとお断りさせて頂くつもりでおりました。お世話になり有難う御座いました。良きパートナーに巡り会われる事をお祈りいたしております」 って送信したら、何度も何度も恨みツラミを書き綴ったメールが山ほど届いた 呆れて返信する気になれず、そのまま着信拒否しました ジャケットの色をしつこく追求(そんな事どうでもいいやん) いちいちキレる(自分は優しいつもりでも世間がそうは見てないって 初対面で私を無視してガツガツ食べる(イケてない) でも、何よりも突っ込みたかったのが あんた写真と別人やん |
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