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SOLILOQUY

ひとりごと

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September 20, 2010 20:27:16

契約

カテゴリー: 日記
今日は祭日だが、午前中にある会社と“契約”を交わした。私は、これまでに多くの契約をおこなってきたが、契約書を引っ張り出してきて、それが役立つ時は、トラブルがあった時だけ・・・、両者の関係がうまくいっている時はその存在さえも忘れている。だから契約とは、トラブルがおこることを前提に取り交わしているという思いが強い。私が契約を守れなかったことが何度かある。あるときは弁護士や税理士の協力を得て、一般個人に迷惑がかからないように合意点を見つけながら乗り切った。結婚式の時には神に誓いをたて、数年後にその契約を破った。今度結婚式をすることがあったなら、二度と神の前では誓わないでおこうと思う。いや、離婚することが前提で結婚しようと言うわけではない。神の名の下に契約するのではなく、自分自身のゆるぎない思いのなかで誓うということだ。契約とは、状況の変化で未来において裏切ったり、裏切られたりする可能性を秘めたこと・・・という概念を持った私だけれども・・・これからの人生では、自分の言った事、約束した事を違えるような、そんな自分自身への裏切りのない堂々とした人生を過ごしたいと思う。

ともかく、仕事以外で契約を交わすことは避けたい。大切な人との間では、お互い信じあって状況の変化も分かり合って共に進んでいける関係を築くことが望ましいだろう。

今日の契約が将来いかなるトラブルにも進んでいかないことを祈りたい…。
September 21, 2010 21:01:47

覆面

カテゴリー: 日記
今日は朝から、空港島にあるウェディングビラに行った。11月に予定される我が町の大手酒販店が販路拡大のために企画する一大イベントの打ち合わせのためだ。ワインの卸からビール会社、冷蔵庫関連、食品関連・・・その他酒類を中心に飲食業界のバックアップを得て当日1,700名の集客を狙う展示会である。来客が複数の展示会場を見学、セミナー参加・試飲試食をしながら二ヶ所のステージで繰り広げられる音楽・ダンス・舞台芸を楽しんでいただく得意先開発のための1日を彩る出演者が現場で一同に会して最初で最後の打ち合わせが行われた。
実は、今日話したいことはイベントのことではない。この会場は空港島の西端にポツンと一角だけ・・・それこそ空き地だらけの中に在る。まさにこれだけ周囲が空き地だと在ることが不思議な感じ・・・私はラスベガスに行った事はないが、砂漠のなかのラスベガスは、ひょっとしたらこの施設を1万倍大きくした感じかなと思う。(この表現では想像できんやろな・・・)打ち合わせが終わっての帰り道・・・空き地の間を通る真っ直ぐな道を走っていると、どうしてもスピードを出したくなる。少しアクセルを吹かしかけた瞬間、危険シグナルが頭の片隅を過ぎった。さきほど直線の道に進路をとるため右折したとき、正面から左折してきた車が私の車の後ろについてきていて、少しずつ距離が開いてきている。ナンバーは確認できない(8ナンバーなら間違いないのだが・・・)。その車を遠目に観察すると前列に2名の男性が乗車しており右側のサイドミラーが二つ付いている。思わずアクセルから足を外し、スピードを緩めた。接近してくる車のなかで一人が電話をかけているようだが、よく見ると携帯電話ではない・・・本体からコードでつながっている無線だ。間違いない覆面パトカーに違いない。私は制限速度まで落したスピードを守り島をでた。セーフ・・・セーフ・・・今日はラッキーだ。きっとポリスは、残念がったに違いない。

経験を重ねてきた私は、ここでもう一度気を引き締めた。一難去ったあとで油断すると、思いがけないところから第二波がやってくることを経験で知っている。
今日が終わるまで、普段よりすべてに気をつけていよう・・・と思った。
September 22, 2010 21:02:18

教訓

カテゴリー: 日記
昨日の空港島での打ち合わせに、老年のピアノ弾き語りのアーティストが参加していた。彼は近年、視力障害(スティービーワンダーみたい・・・)がでたものだから、息子が付き添いで付いてきていた。30代前半の息子は、話し相手がほしかったのか・・・私の側に来て名刺を渡すのだが、荷物運びの私は名刺を車に置いていて、とりに行くにも遠い距離なので、丁重に謝って名前を名乗るだけにした。その後も私のそばを離れないものだから・・・お父さんの話とか、私がいつもいるビルのこととか雑談をしていて・・・ふと彼の笑顔が素敵だと褒めたら、「よく言われるんです。だけど静かな曲を弾くときは仲間から、顔がにやにやしていて雰囲気でえへんから、なんとかならんか・・・と言われるんです。」と言うもので「それやったら、変装したらどうですか・・・サングラスかけるとか・・・帽子を深くかぶるとか・・・」と答えると、結構レスポンスの良い返事をくれるものだから、調子に乗って今度私がギター教室の発表会で仮面をかけて演奏する話とかしてまって・・・その後に2・3日前に、ここでも書いていた素人音楽論をぶちまけた。彼は変わらず笑顔で聞いていた。

後で彼の小さな名前だけのシンプルな名刺の裏を見てみたら、ギターの写真が大きく印刷されており、もう一度名刺の表側を見てみたら、名前の上にGuitaristと書かれていた。
そうなんだ・・・プロミュージシャンなんだ・・・と改めて名刺を眺めていると、なんだか先ほど私が話をした内容が恥ずかしくなってきて、年の割りに周囲が見えていない自分が情けなくなった。プロに仮面やら帽子かぶれなんてね・・・
私は結構本気で言っていたのだが、彼が冗談の面白いおっさんやと思ってくれたことを祈る。

年をとっても、日々教訓・・・“よく内容の分からない人の前では、自分の思いつきの考えは話さないほうが良さそうだ。”
September 23, 2010 16:27:55

刺激

カテゴリー: 日記
今日は、夕方から我々のビルで“ミロンガ”のダンス鑑賞会がある。そもそも“ミロンガ”がなんなのか私はよくは分からないのだが、どうやらタンゴをバックにストリートで踊るという・・・アルゼンチンでは街中でよく見かけるストリートライブのようで、例のマダムとマダムのところに良く顔を出しているヨガの先生(音大出身のボーカル)との合同企画の催しである。会費は一人三千円で・・・ワンドリンクと気の利いたおつまみつきで鑑賞できる。当ビル初めての試みなわけで、狭い通路でのライブショーというものが、一般の人の通行や車の出入りをかわしながら、いったいどんなことになるのか、やってみないと分からないところがあり・・・最近私は、やってみないと分からないことはやってみたほうが良いと思うものだから、ゴーサインをだして実現の運びとなった。私も鑑賞するがソフトドリンクを一杯だけ飲んで、途中打ち合わせのため外へ出て、ダンスの終了までに戻ってくるつもりだ。ワインを飲みたいが今日は我慢して車で帰ろうと思う。今週は土曜日にも会食“粗食の会”があって、玄米ご飯を食べるのだが、最近いろいろ変わったことがあって毎日実に刺激的な日々である。カロリー摂取量を考えて・・・好きなお酒を飲み過ぎないようにして・・・毎日を楽しみたい。

今を精一杯生きていたい。
何が起こるかわからんしな…遠慮し過ぎてもあかんしな…やる前に諦めるのも悔しいしな…やらんと面白さが分からんしな…
今日も大きな問題は起こりませんように…
September 24, 2010 20:26:36

熱気

カテゴリー: 日記
昨日、“ミロンガ”のイベントの途中・・・中座して出かけた場所は、近くのライブハウスであり、その主人に近隣商業者の組織化のリーダーシップをとらないか・・・という提案をするために出かけたのである。街にある既存の団体は現実に機能しておらず、我が町を代表する住環境のなかの商業地として好ましからざる状態であると考えたため、私が物づくりに専念しようと心積もりしている11月を前に、街への最後のご奉公のつもりで組織化に時間を費やそうと思っているのである。主人との話し合いの感触は、思った通り良好であった。私はまともな思考力を持った相手であれば必ず思いを伝える自信がある。今日も町の要になる商業者と話をした。そして明日も・・・今月中には新しい芽を育てたいと思っている。

さて、昨日の“ミロンガ”の話である。話し合いから戻ってから、しばらく様子を見ていて理解できたのだが、この会はダンスを鑑賞する会ではなかった。集まった30人ほどの人たちは、すべて踊りに来ている。曲ごとにお相手を変えて楽しんでいる。踊りのできない私は、3000円払って気の利いたおつまみと薔薇ジュース(ソフトドリンク)を飲んで皆が楽しんでいるところを見ていた・・・なんだか狐に摘まれたような感じがした。しかし、このビル始まって以来の熱気あるグランドフロアーの盛り上がりは、私の立場としては、これでよしと思ってもよかろう・・・と納得する。

さて次回“ミロンガ”があるとすれば、私自身もタンゴを踊ることにするかどうか考えねばなるまい・・・。その場合誰かに簡単な基本は教えてもらわなければ・・・人が楽しんでいるところを見ているだけでは面白くない。私も楽しまなくては・・・
September 25, 2010 15:49:29

膳立

カテゴリー: 日記
今晩の“粗食の会”の会食のお料理は秋刀魚のようで・・・勿論玄米御飯が用意されるらしい・・・それらを肴にワインをいただくことになる。老舗温泉旅館の次女として生まれ、我が町で最も古いフランス料理を始めた経歴を持つマダムらしいメニュー構成だ。そして本日のメインは“私の宝物”と言うテーマで7名の参加者各自が持ち寄った自分にとっての大切な品をみんなの前で披露しようという趣向・・・。軟弱(知的)な座興で楽しもうというものである。その参加者の一人に以前にもこちらで触れたことのある左手のピアニストとして有名な智内氏の参加が予定されており、私にとって大きな楽しみである。彼とは以前少しだけ会話したことがあり・・・そのとき、ぶっきらぼうに「作曲はされないんですか?」と尋ねたことがあり、「今までには経験がありません。」とあっさり返事が返ってきたのだが・・・その時のひらめきで、もし私が物語りを作ったら、是非作曲、演奏をお願いしたいと常々思い続けており、来月には一度お話してみたいと思っていたら、今晩の食事会で同席することになり、私の方は不思議なご縁を感じている。
うまく進むかどうかは、今宵の雰囲気次第・・・変な人だと思われる可能性もあるが・・・ここまでお膳立てされたら遣り通すしかない・・・。当たってくだけろ!と・・・ぶつかることにしよう・・・。

彼は明日の東京でのコンサートのための移動で8時50分の夜行バスに乗るらしい。・・・と言うことは8時位で席を立つだろう・・・。こいつは短期決戦だ・・・
September 26, 2010 19:11:52

披露

カテゴリー: 日記
昨晩の“粗食の会”は、6時開始の予定であったが、時間通りにやって来れたのは3人だけ・・・仕事の関係で4人は遅れてきた。7時過ぎに6人で乾杯したが、それより少し遅くれてやって来たのはピアニスト・・・。7時半から宝物の披露が始まった。東京行きのピアニストの予定を考え、彼が真っ先に披露した。品物ではなく本人のアイフォンに記録されている知人の映像作家が撮影した演奏風景のデータを披露…。10月に世界に無料発信しようという演奏のデモ映像である。最初から世界相手の話になり、みんな口を開いて話に聞き入った。一つ付け加えておくと、彼は無類の話好きだ。止まらない・・・。延々と知人の世界的(日本も)な音楽家の名前を上げながら話が続く。その後、じゃんけんで勝った順に各自話をした。絵描きだった父親の作品写真。殺人未遂の少年の身元引受人をしていた時期に裁判所の近くのお店で心を奪われた非売品の小さなガラスのボトルを売って欲しいと申し出たら、売り物じゃーないから、そんなに欲しいならあげると言われたボトル。自分が空手の有段者であることを初めて明かす早朝京都のある神社の境内で自分の空手の形を撮影した映像。そして、次に私の番になり、用意した五つの品のうち参加者が望む一つの品の話をすると言ったら・・・ピアニストが一冊の本を指名した。私が他にどのような品を用意したかはさておき・・・指名を受けた本は、私に物語り創作のインスピレーションを与えたオーストラリア在住の歴史研究家の執筆した英語本であった。あまりにもなめらかに、来年完成を目指す物語を読んで気にいったならば曲を作ってほしい・・・という当初の願いを伝えることができた。勿論ピアニストは成り行き上いやとは言わなかった。その後、彼は東京に向けて席を立った。続いての人が学生時代(50年前)に学生タンゴバンドで日本一になった時の写真やアメリカ旅行の途中、ディズニーランドで知り合ったブロンド女性とのツーショット写真。フラワーコーディネーター目指してフランスでの修行中に一目見てどうしても欲しくて有り金ははたいて求めた水彩画。・・・等の品が披露された。じつに楽しい時間が過ぎていった。

しかし、私の人生でこんなに上手くことが運んだ経験がない。すべてが上手くいっている。だがしかし・・・調子に乗らないように気を引き締めよう。悪いことも良いこともずっと続くことはないのだから・・・。
September 27, 2010 20:00:58

笑顔

カテゴリー: 日記
今日の昼前、銀行に向かう途中・・・以前私たちのビルの二階で四川料理のお店で料理をしていた女性に出会った。やはり私の知人で、近くでケーキー教室をしている先生がチベット旅行に行った時の添乗員だった・・・北京音楽大学卒業のエリート男性と恋仲になり、彼は奥さんと別れて彼女を追って日本にやってきて結婚した。彼は賢い人だった。北京の学校で学んだ日本語は私が聞いても、ほぼパーフェクト・・・しかし仕事のあてがあって日本に来たわけではないのだから、奥さんが費用を出して飲食店を経営することになり、四川料理の店を始めるに当たって、料理人として北京に住む親戚の女性を呼び寄せた。日本語の全く分からない彼女は、一人ではなにもできなくて、心細かったのだろう・・・いつも不安そうな顔をしていたように記憶している。レストランは2年も持ちこたえられず、彼らは新たなそれぞれの道を歩き始めた、彼はニ胡(胡弓)の先生として、今では神戸と東京に販売店と教室を持つオーナー先生…。彼女は大阪で中華料理店をしている男性と結婚したと聞く・・・。今日出会ったのがその彼女・・・私の行く手彼方から気が付いた彼女は、笑顔で私を待ち受けた。すっかり上手くなった日本語で「お久しぶりです。お元気でしたか?」・・・「今は幸せですか?」と聞いたら笑顔で「はい。」彼女は私のことを「以前より元気そうですね?」と言い・・・「そうです。以前より元気です。」と答えた。二人は同じ時期に違うことで、これからの人生に不安を感じていたのだろう。今日笑顔で言葉を交わすことが出来たことに感謝した。

これからも、いろいろな人との出会いがあるのだろう。そして未来に…今日のように笑顔で話ができれば幸せだな・・・
September 28, 2010 19:56:13

宝物

カテゴリー: 日記
“私の宝物”という食事会は、参加者それぞれが、自分の歩いてきた人生を振り返る良い機会になったようだ。ある者は、今は亡き父の思い出・・・ある者は、未来(世界)に向けて羽ばたかんとするインターネット企画・・・ある者は、学生時代に輝いていた青春の記憶・・・ある者は、大人になって社会貢献をした時に感じた心の動揺・・・ある者は、長年の鍛錬で身に付けた技・・・ある者は、一目で心を奪われた絵・・・等々。さて私は、持って行った五つの品のうちの一つは前回お話したが、他の四つがなんであったかこれからお話しようと思う。一つはずっと以前お話したことのあるGODIVAの皇女の姿と物語発祥の地COVENTRYの地名が入った銅のプレート。一つは200冊限定で出版された奥さんのサイン入りのノーマンロックウェル作品解説本。一つはある女性作家に私の作成した2冊の本をプレゼントしたら、お返しに頂いたフランスで手づくりした裸婦のリトグラフ集(これは海老で鯛を釣ったような感じ・・・)。そしてもう一つは、アメリカ一人旅のある一日、アトランタのマクネイアートインスティチュートにバスで向かう途中…ご主人が医学学会に出席している間に美術館巡りをしていた私の横に座ったニュージーランドの婦人から貰った祖国の海岸の白い小石(実は粗食の会の当日まで携帯絵の具の小箱に入っていると思っていたが見つからなかったので箱だけ持っていった)・・・。これが、このたびみんなに披露しなかった私の大切な宝物達だ。

私には、その他にもいっぱいの宝物があると気がついた。楽しいことも苦しいことも私たちは、宝物をいっぱい増やしながら生きているような気がする。
そしてそう思える・・・私自身が私の一番の宝物・・・
あなたと出会えたことも、大切な宝物に違いない。
September 29, 2010 20:36:05

上手

カテゴリー: 日記
発表会が迫ってきて…時間があればギターを触るようになった。結局本番では練習曲を3曲演奏するが、ここへ来て指がメロディーを覚え自然に動くようになったので楽譜を見なくても弾けるようになり、ここから感情を込めた演奏ができるようになる。昨晩なんぞは布団のなかにギターを持ち込んで、寝ながら練習していた(こんな弾き方は邪道だと自分でも分かっているが…)。楽しい毎日だ。一つ目論見が狂ったことがあるのだが…先生に私が演奏順はトップだと念を押していたのに、急にくじ引きで順番を決めると知らされた。先生いわく「私の教室では、経験順にすると面白くないから、前回から当日のくじ引きで決めてるんよ…だから一番上手い人が最初になるときもあるし、初心者が最後になることもあるのね…。」とおっしゃるのだが、前回からそうであったなら、私が出場するかどうかの条件に“順番は最初でお願いします。”とお願いしたときに、あっさり“あなたが一番やは…”と、おっしゃった先生の言葉はいったい何だったのだろう…と思うのだが、ここまできたら、まぁーいいかと思うしかない。ともかく先生のほうが一枚上手のようだ。

一生懸命練習して感情を込めて弾けるようになり…前日には結構自分で納得できる演奏ができるようになるのだが…当日緊張のあまり失敗を繰り返す。目に見えた近い未来である…
さて、仮面の力はいかなるものか…一度試しに掛けて演奏しておこう。誰にも見られないように…
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