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仮名ライター彷徨記。

だからオマエはダメ人間なんだよっ!!(笑)

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2008年07月28日(月) 08時55分20秒

悩むとハゲる

カテゴリー: 日記



そもそも頭が難しいことを考えるようにはできていないんだよ。

行き詰ったら行動で何とか打開するだけで、
考えても考えても答えが出たことなどない。

だから相手があることは苦手なんだ。

一人ならどうとでもできる。

足を引っ張るだけのヤツをぶら下げているより、はるかに楽で良い。


しかし、
所詮一人は一人か・・・。


体力的にも思考能力的にも限界が来ればそこまで。
どん底をズルズルズルズル引きずりまわるだけ。


頭の中の霧が晴れることはない。


ともかくたくさんのことを忘れて、たくさんのことを思い出さねば仕方ない。
前に進めない。
忘れないと。


あ、怒りだけは生きてる原動力だから、忘れるわけにはイカンわな。
2008年07月28日(月) 16時01分25秒

金色のガッシュ事件

カテゴリー: たまにはええ話


『原画に価値があると思っているのは漫画家ぐらいのものである。』

マンガの原稿というのは、その作者のいわば技術の結晶であって、
印刷される前のすべてがつぎ込まれている非常に価値の高いものなのです。


・・・バカだろ?正直ウンザリ。
一過性の垂れ流しマンガにそんな価値あるかい。

マンガは日本の文化とか、世界に誇る最高のマンガは日本製とか、
ナニくだらない夢見て寝言言ってんの?


『読んで影響を受けた子供の将来すら左右するのがマンガです。』

じゃ、そんなくだらない文化終わりにしようよ。
所詮紙の上に描いたものじゃないか。
実体験に勝るものはない。

だから屁理屈ばかりこねて何もできない人間が蔓延するようになるんだ。


マンガの生原稿なんざ全部チップにでも記憶させて、
処分しちまっとくべきなんだよ。

そんなモンに高い価値つけるほうが間違ってる。
だから勘違いしたマンガ家が増えるんだ。
『自分の作品には芸術的価値がある。』なんて言う。


そんなモンただの思い出の自慰的副産物でしかない紙切れの上に乗せたインクじゃないか。

技術をつぎ込んだの膨大な時間と労働力がいったの、どんな仕事でも当たり前じゃないか。

どれほどすばらしい仕事をする職人さんだって、
例えば車の修理ひとつにしても、どれだけ技術と労働力をつぎ込んで完璧に仕上げても、
次の日イラナイといわれればゴミになって廃車になって、
ぺしゃんこのスクラップになって車は消えていくんだ。


どんな技術屋も設計士も、一定期間が過ぎて不要となった設計図や絵は廃棄される。


何も変わらない、どんな仕事も同じ。
その時大金を稼いだからといって、調子に乗るな。

次の日には忘れられる、世の中の一部の人間しか読んでいないコミックマンガにそんなたいそうな価値なんかない。


そんなに大切なら自分で金庫でも借りて後生大事に抱えてろ。


本当に価値があるのは出版されて世の中に出た本の内容だ。
それがつまらなければ遡ったものにも何の価値もない。

原稿にも、作者にも。

そしてそれが永遠普遍に面白いものか、せめて世相を反映し、歴史の一証人となるか、
価値云々なんてそれからの話だ。


次々作品を書くこともできず、過去の作品にしがみつくことしかできないなら、マンガ家なんぞやめてしまえ。


万人が読んで楽しむことができ、そして忘れ去られる。
それがマンガである。




少なくともワタシは昔読んだマンガにそう教えられました。
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