そして わたしたちは 忘れないようにしたい 若い人にも 年老いた人にも 明日は誰にも約束されていないのだということを 愛する人を抱きしめられるのは 今日が最後になるのかもしれないことを 明日が来るのを待っているなら 今日でもいいはず もし明日が来ないとしたら あなたは今日を後悔するだろうから 微笑みや 抱擁や キスをするための ほんのちょっとの時間を どうして惜しんだのかと 忙しさを理由に その人の最後の願いとなってしまったことを どうして してあげられなかったのかと だから 今日 あなたの大切な人たちを しっかりと抱きしめよう そして その人を愛していること いつでも いつまでも大切な存在だということを そっと伝えよう 「ごめんね」や「許してね」や 「ありがとう」や「気にしないで」を 伝える時を持とう そうすれば もし明日が来ないとしても あなたは今日を後悔しないだろうから |
最近読んで、とてもとても心に残り、考えさせられた詩です。 『最後だとわかっていたなら』 あなたが眠りにつくのを見るのが 最後だとわかっていたら わたしは もっとちゃんとカバーをかけて 神様にその魂を守ってくださるように祈っただろう あなたがドアを出て行くのを見るのが 最後だとわかっていたら わたしは あなたを抱きしめて キスをして そしてもう一度呼び寄せて 抱きしめただろう あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが 最後だとわかっていたら わたしは その一部始終をビデオにとって 毎日繰り返し見ただろう あなたは言わなくても わかってくれていたかもしれないけれど 最後だとわかっていたら 一言だけでもいい…「あなたを愛してる」と わたしは 伝えただろう たしかにいつも明日はやってくる でももしそれがわたしの勘違いで 今日で全てが終わるのだとしたら、 わたしは 今日 どんなにあなたを愛しているか 伝えたい |
今日は早めにお風呂入って 畳の上でごろんって転がってぼーっとしてたら… どこか遠くから盆踊りの曲と、蝉の鳴き声が聞こえてきました お風呂上がりの体に窓から入ってくる風が心地良くて 目を閉じると あぁもう夏なんだなぁってしみじみ思いました |
高校野球をやっている弟の、夏が終わりました。 今高なので最後の夏ですね。 一応ベンチ入りはしたものの、試合に出ることなく終わったそうです。 最後くらい、少しでも試合に出て終わりたかったんじゃないかな… ものすごく落ち込んでました。 …切ないです。 小学生以来、弟の野球の試合を見たことはないけど… 応援に行けば良かったと 後悔だけが残りました。 |
青信号の横断歩道を 猫が歩いていました。 真っ白い猫 ちょっとすました感じかなぁ ゆっくり渡り歩いて 角を曲がって見えなくなりました。 またどこかで会えたらいいな。 そう思いました。 |
さっき自販機に行った帰りに家の庭で… たぬきを見ちゃいました! もぉすんごいびっくりです(>△<) 猫かなぁって思ったら、なんか毛がふさふさしてるし顏が広いし鼻が… 私の住んでるところは東京だけどちょっと埼玉より そんなに田舎って訳じゃないのに… すごい珍しい体験です それにしても… たぬきって触っても平気なのかなぁ… ふさふさしてる頭を撫でてみたいなぁ…なんて思っちゃいました |
バスに乗ってたら 私の座ってる前の席に赤ちゃんを背負った女性が座ってきました お母さんは赤ちゃんを潰さないようにちょっと斜めに浅く腰かけて… しばらくして 停留所でちょっとお年を召した女性が乗ってきて、私たちの横を通って奥の方に行こうとしました。 すると赤ちゃんが手を伸ばしてそのおばぁちゃんの服をつかもうとするんです。 何が気に入ったのかなぁ… おばぁちゃんの白い服をきゅってつかんでにっこり笑ってるんです。 そしたらおばぁちゃんも気が付いて、赤ちゃんの手を握ってあげて… 赤ちゃんのちっちゃなちっちゃなぷっくりした手と、おばぁちゃんのしわしわの手… 自然に笑みが溢れてくる すごぉく優しくてあったかい光景でした。 私が小さいとき、おばぁちゃんもこうやって手を握ってくれてたのかなって思ったら…なんだかおばぁちゃんに会いたくなっちゃいました |
昨日は七夕 一年に一度だけ、織姫さまと彦星さまが会うことのできる日… 私は友達と七夕のお祭りに行ってきました。 笹の葉につるされたたくさんのお願い事。 ふと目にとまったのは 『家族みんなが笑っていられますように』 小学生かな…幼い字で紙いっぱいに大きく書かれたお願い事。 なんだか嬉しくなりました。 自分のことより、みんなに笑顔でいてほしい、それが嬉しいって…小さいのに…小さいからこそかな…すごく純粋な気持ちだと思いました。 ぜひ叶えてあげてほしいなぁと、私も二人にお願いしてしまいました。 |
お仕事帰り、久々に遠回りして公園をお散歩しながら帰りました。 夜の公園は静かでとても好きです のんびり歩いてたら、私の前をトラ猫ちゃんが横切りました こっちを振り返りしっぽなんか振ってくれて 近付くと微妙な距離を取りながらこっちを見つめてくるんです(>人<) だけど逃げようとはしなくて しゃがんでる私の回りを歩いたり、木にじゃれついたり あくびとか伸びなんかも見せてくれるのに、決して触らせてはくれない… もどかしい距離。 それがちょっと寂しくも、猫だなぁって思ってしまったり 暗く静かな公園で猫ちゃんとふたり とても穏やかに流れる時間 それがとても好きでした。 イヤホンからはコブクロの『Million Films』 いろんな顏を見せてくれる 100万枚撮りのフィルムでも足りないくらい だけど、今この瞬間は私の心だけに写るもの。残るもの。 いろんなことがあって疲れてしぼんでた私の心を、優しく浮かせてくれた出来事です。 |