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気持ち悪い。 うごめく。 真っ白のヘッドフォンで 耳を塞ぐ。 機械の羽みたいに、 ギシギシとかみあわさって、その後は 堕ちるんだ。 簡単だよ、Zipperおろせばよかったんだ。 その先を考えたくなかった。 だって全部全部、 夏だったんだから。 わざと踏み外したんだ。 空模様がみたくて。 天気予報なんて、 あてにならないから。 |
息継ぎをしないでバタ足だ。 ひたすらプールの底をみながら、 泡も、木の葉も、白いラインも、ビートバンのカケラも、消毒の匂いも、喧噪も。 通り過ぎていく。 まだ呼吸しない。 まだ呼吸しない。 耳の奥が、シン、として きっと書ききるまで。 |
油断だ。 思いあがりだ。 斜めの一瞬の傷。 誰からも理解されない跡。 深淵。 無音でいたい、ただひたすらに。 |
悩むクリームチーズケーキ。 レディなストロベリーショートケーキ。 前脚折れたモンブラン。 最高のマジシャン、フルーツタルト。 彼ら、彼女らのステージは。 銀のスプーンが合図する。 アイ、オイ、ヨイ。 大丈夫、 パンプスを三回、鳴らすだけ。 |
どこからが本当で どこからが空想か、 わからなくなってきた。 ま、妄想ともいう。 ただ、息苦しかった。 ちょっと花畑想像して深呼吸、 海想像して深呼吸、 とか、やってみよう、うん。 太宰め。 |
そうそう、泥を吐き出したかった。 脳が、ジンジンする。 なんかしらんが頭使ったね、 そんな感じ。 残ったのは走り書き。 それでいいんだ。 リセットしたいから。 |
最近、水を買って飲む機会が増えました。 なぜなら! 寝室でも歯磨きしたあと飲めるし、 うっかり零しても 水だし! と思えるから。 この便利さに。 そして、ミネラル不足に。笑 |
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