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今日は午前中に歯医者で治療して,その足で大岡山にある 東京工業大学の図書館に行き,仕事に関する情報収集を 兼ねた調べ物。新学期になったばかりの土曜日,しかも 午前中,ほとんど誰も居ない所で,集中して調べ物が出来 て快適でした。 何十種類とある学会誌,技術系の専門誌,企業の技術技報 のうち,最新号を目次から見て,気になる記事をチョイス してコピーして・・・,難しそうな内容ばかりではなく, コラムやトピックス紹介の「箸休め」の記事を読んでいる のが面白かったりします。 イチゴやリンゴに含まれる「フィセチン」という成分が 「記憶力を高める」効能があると,アメリカの大学が実 験で証明したとか? そういえば,数年前に,あの「吉本興業」から「この分野 の専門家の方はどなたですか?」と会社に電話で質問され てことがあったなぁ。今「槍玉」に上がっている「あるあ る」などの ×「情報科学番組」 ○「情報バラエティー番組」 のネタ探しに協力していたのかも?と,少し恐ろしくもあ りますが。 |
今日は川崎の競輪場の近くにおる図書館で調べ物。 図書館の職員さんを,あきれさせるぐらいに学会誌 や業界紙を読み漁っていると・・・。 「玉子の殻にプリントして広告」 なる記事を発見!! 例えば,某「チキ●ラーメン」の広告を入れた玉子 とラーメンとが隣に置いてあったら? 色々と可能性が膨らみますね。 職業柄か,こういうアイデアを,「一番最初」に考 えた人に,色々勉強させてもらっています。 必要は発明の母!! 食品業界に携わっている方だからこそ,その販促に 意識が集中し,ある日ふとアイデアが天から降って くる・・・。 本当に悩んで,苦しんだ人が,お風呂や就寝前の, ふと力を抜いた瞬間,良いアイデアが出ることが 多いようです。 |
今日,会社の後輩のお墓参りに行きました。 自分の仕事はアイデアを出すことが勝負。 どんなにパターン化しても,図式化しても,どんなに沢山の言 葉を使っても,人の頭の中身は完全にコピーできないと先輩から 教えられたことを,今更ながらに痛感しています。 上下関係,先輩後輩と,派閥やグループ対立など,仕事での人 間関係には色々と嫌な面もあり,その彼とべったり仲が良かっ たわけではなかった。 ただ,自分には無い能力があった,その後輩が亡くなったこと は,自分にも大きな影響を残していたと感じています。仕事が イヤで辞める人も少なくありませんが,事故で亡くなったので とあっては,やりきれない気持ちになります。 仕事を認めることが出来る後輩として, ・自分には無いアイデアを持っている, ・何より物事を前向きに考え, ・人のアイデアにも笑って「それ面白いっすね」と賛同できる そういう人とは,ずっと仕事を一緒にしてゆきたかった。 そんな思いも込めて,手を合わせました。 |
先日の日記にある,亡くなった後輩の写真を送った, ご家族の方から,携帯にお電話をいただいた。 「貴重な写真をありがとう」 と何度も何度もお礼を言われた。 普段は接点の無い後輩からも,何度も感謝された。 僕自身は気まぐれにシャッターを押しただけ。決し て特別なことをしたわけではない。 だけど,写真の持つ「人を喜ばせる力」が,こんな にも偉大なものであったと,再認識できた。 カメラの趣味があるわけでもないけど,誰か一人で も喜んでもらえる人がいるのであれば,社員旅行や 友人どおしのイベントにおいて,これからもシャッ ターを押し続けていこうと思う。 |
土曜日なのに自主出社,来月の会議のための情報収集 と書類整理。 気になる記事をコピーして,スクラップしたり・・・ 地味な作業をコツコツ続けます。10数年続けている 自分の仕事の基本中の基本。でも,この基本動作の繰 り返しが,ある日ある時・・・。 とある「工業新聞」の2007年2月27日の記事をコピー すめため,コピー機に新聞を広げたら,全然チェック していなかった(チェックし忘れた)箇所に,思わず目 が釘付け A 一番欲しいと思っていた記事が,そこにあった! B 更に,それを読み進めていると,半年前ぐらいに お客さんである研究職の方に直接,電話質問した 時のテーマの内容。 C そして,最近の自社アンケートに,やたらと数多 く寄せられるキーワードのテーマに共通してる・・・。 ・・・ AとBとCが一つに繋がった時,頭の中に ピキピキーン! と,某「にゅーたいぷ」のようなスパークが頭の 中に走りました!! Bの電話質問の時には,な情報だったのが, 途端に最重要な情報に変わり,来月の企画会議の最 優先テーマとしてノミネート。 ************************** 色々な本を読んでも,共通するのは,アイデアや発 明というのは, 「必要なアイデアは,そのテーマの課題解決に必要な 人に降りてくる」 ということ。自分も,このテーマを「意識」してい たからこそ,その「記事を目を留めて,大切に思え る」,「お客さんとの会話内容を思い出せる」こと が出来たのだと思います。 年に数回あるか無いか,久しぶりにアイデアが降り てきた瞬間でした。 |
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