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SOLILOQUY

ひとりごと

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November 08, 2011 10:54:32

我夢

カテゴリー: 日記
最近、私の夢がどんどん実現していく…

8月末から尾を引いていた契約上のトラブルも相手の謝罪とともに昨日一段落した。
昨日の夕方の会議で、私が投げかけた会の理念についての追加条項の提案を、全員一致で承認を得た。
昨晩も以前から泊まりたかったリゾートホテルに宿泊して、今も港を望む一室のライティングデスクに向かい、のんびりとこの日記を書いている。

今の私の夢は、手を伸ばせば届く程度の、小さな夢ばかりだ。
それでも半年前には、夢を持つことを忘れていたし、ましてやそれが実現することなど、いつになるか考えもしなかった。

夢が実現していくと思えることは、とても素晴らしいことに違いない。小さな夢でも、それが叶うことを信じて生きれば、もう少し大きな夢を持てるかもしれない。そして昨日までは思いつかなかった大きな夢が明日叶うかもしれない。

叶い癖を自分につけていたい。

私には、まだまだたくさんの夢がある。

我が町の歴史を踏まえた小説を書くこと…
小学生でも興味を持てるような歴史資料の解説書を作成すること…
東南アジアで住居をもつこと…
星野道夫の体験したアラスカを感じること…
世界一周の客船で、航海途中でいいから1ヶ月間過ごすこと…
バスク地方を訪ねること…
オーストラリアのブリスベンにある国立図書館に行くこと…

私の好きな言葉
“人生に夢があるのではなく。夢が人生を作る。”
November 07, 2011 13:09:53

背荷

カテゴリー: 日記
今朝出社途中、会社の前の歩道でパン屋の社長に呼び止められ、少し坂を上ったところにある本物の異人館を利用したスターバックスに行った。まだ時間がはやいためか店内は静かで、久しぶりに二階のベイウィンドウ(テラスにガラス窓を入れて室内にした明るい部屋)の席に座ることができた。
パン屋の主人は、私のことが好きで、私も彼との話が好きで、定期的にどちらかが声をかけて世間話をする。特にテーマを決めて出会うわけではないのだが、いつもその時に考えていることがよく似ているので、たわいない話のなかでおたがい吸収できることが多く、このミーティングはこれからも続いていくように思う。

今日は彼の事業の悩みを話された。私のこれまでの経験のなかでは的確な答えは言えなかったが、参考にしてもらえることは言えたかも知れない。

定期的に話すから分かることだが、彼の人生をみていると、目の前がスーッ…と開けたかと思うと、しばらくしてまた違う問題を抱えている。
人間という生き物は、常に同じ重さの荷を背中に担ぐようにできているとでも言うように…。

私も、同じように生きているのだろう。
あなたも、同じようにいきているのだろう。

荷を軽くすることはきないけれど、荷を軽く感じられるように、経験を肥やしに足腰を鍛えておくことが懸命のようだ。

パン屋の主人が、今抱える問題を、はやく乗り切ることを祈る。
でも、そうしたら次がやってくるんだろうな…
November 06, 2011 15:21:15

欲望

カテゴリー: 日記
TSUTAYAで借りて“ソーシャルネットワーク”を観た。

私もfacebookに登録しているが、はっきり言って使いこなしていない。町の会のメンバーとの情報交換にしか利用していないから、その目的の主たる利用は全くできていないと言ってよい。

そもそも社会的に表に出ないことを誓った私には、いまさら友達を増やしたいなどという思いは全くないのだから…。登録した当時、たまにうら若き女性からも友達になってほしいとのメッセージが届くこともあったが、丁重にお断りさせていただいた。

そのうちプロフィールの露出を友達だけに制限したから、もはや友達ツールではなく、会議の議事録でしかない状態だ。

映画を観て分かったが、そもそもfacebookを作ったハーバードの学生の作成意図のなかに“でかいことをしたい。女性と知り合って寝たい。”なんて性的欲望が原動力になっていたようだから、私のようなおっさんが使いこなせなくて当然かもしれない。

この映画“大きな利益を得るためには、目先の利益に食いつかない。”なんてことがテーマでもあるようだが、このテーマ…最近の私の人生のテーマでもある。だから結構興味深く拝見させていただいた。

ともかく目先の利に走らなくてよいだけの余裕のある人生を送りたいと、切に願う今日この頃である。

私は、まだでかいことをしたい…と思っているようだ。
お金は、後からついてくれば良いと思う。
私にも、まだ欲望は残っているようだ。
November 05, 2011 13:56:04

旅立

カテゴリー: 日記
同じビルのなかに

パリ郊外で10年オーベルジュを経営したシェフの店がある。

我が町で5指に入る高級フレンチレストランがある。

30年間フレンチレストランを経営していたマダムのカフェがある。

フランス料理の披露宴会場がある。

それから私も以前はここでフレンチレストランを経営していた。

1階には、フランス・イタリア・ニューヨークブランドのセレクトショップがある。

最近フランスのアロマオイルのエステサロンが入店した。

それから皇室御用達の素材を扱う和食レストランもある。

今はもう来ることはないが、Ichiroと奥さんがやってきたことのあるヘアサロンもある。

ディズニーランドで販売している雑貨の企画会社で、沖縄近辺の島で養蜂場や農場を営みながら、将来リゾートホテルの経営を考えている会社もある。

この間までアメリカの元副大統領のアル・ゴアの出資する会社のオフィスもあった。

私の関わるビルは素敵な人達が集まっている。

どちらかと言うとフランスに関係するショップが多いな。

私は、来年このビルから離れることを真剣に考えている。
新しい人生を歩むために…、

“幸せはいつまでも続かない。辛いこともいつまでも続かない。なにが起こるか分からない。なにが起こるか分からない。”

幸せを感じる“今” 
次のステップを踏む。
私の経験がそうさせる。
November 04, 2011 15:21:42

理念

カテゴリー: 日記
東京本社のあるフランスのアロマオイルの販売会社で、関西進出するにあたり、大阪に出店するか、我が町に出店するかで社内で議論が分かれた。
単純にショップだけの売り上げだけ考えて、関西の首都である大阪に出店するほうが得策だと言う人と、肌につけるオイルはケアできるエステスペースが必要となりその意味で、販売ショップ以外にエステスペースを最初の投下資金内で確保するには大阪では無理があり、設備投資とイメージを考えあわせると、我が町に腰を下ろしたほうが得策だと考える人がいたらしい。

そのため、結局我が町での出店が決定し、最も大口の出資者が資金を引き揚げたというのだ。

考え方の違う人は、どこのグループにもいる。組織が固まる前に強力なリーダーか、馬鹿がいて、理念を掲げ貫くことが、短期間で成功を手にする組織のありようだろう。

私が、声をかけて集まった町の若手事業者の定例会が来週月曜日にあるが、その際、会の既存の理念の冒頭に付加を提案しようと思う言葉がある。それは“目先の利益に囚われない。”
大きな変化を目指すなら、この理念の門を納得してくぐってくる人だけで組織固めするべきだ。

それには、今しかない。これから我が会が表に出ていく前の“今”、理念を徹底しておくことが、未来に大きな見返りを生むと信じる。
November 03, 2011 09:46:12

部下

カテゴリー: 日記
昨日、私の会社が経営していたイタリア料理の店の副料理長が、最近オーナーシェフの店として独立オープンした店に、企画会社の元部下の女性スタッフ2名とランチに訪れた。

開店からひと月弱経過して、当初込み合っていた店は正午過ぎでも空席が目立っていた。駅近くでもなくビジネス街でもない立地での商売は、これからが正念場というところだろうか。

元部下の女性の一人は彼女の結婚式以来、2年半ぶりだ。すでに、あかちゃん連れで母親になっていた。
子供ができて初めての外食らしく、また普段、身内以外の人と話す機会もなく、子育てのストレスを発散するようにのびのびと会話を楽しんでいた。
もう一人の女性は、今も前職と同じ仕事をしているが、年下の素敵な人がいるようで来年あたりゴールイン?…などと楽しそうに話してくれた。
彼女には、披露宴の出席者の数合わせが必要なときは、声かけて…と言っておいた。

二人から、私の結婚のことを聞かれたので、私にとっては結婚が目標ではないので、いい人が見つかって結婚すべきだとお互いが思えば、その時に考える…と答えたが、二人とも、幸せで他に考えることがないのか、ねほりはほり私の恋話に絡んできた。少し煩わしく思ったが、それでも、久しぶりに会うみんなが幸せそうで、嬉しかった。

昨日は、私が全額支払った。
ありがとうございます。毎月こんな食事会があればいいですね…と最後に言われたが、

そうはいくか…
November 02, 2011 17:10:29

敬意

カテゴリー: 日記
他人のお金で、自分の作りたいものを作るとき、他のアイデアをけなして、自分の発想の優れた点だけをアピールする人がいるけれど、その進め方は逆効果を生むことがあり、ジャッジする人に悪印象に映り、かえって自分に対するマイナスのイメージが膨らむことがある。

私が、このことに気が付いたきっかけは、若かりし頃のあるプレゼンテーションでのやりとりだった。その時、挨拶直後に、それまでのやり方を強く批判することに時間をかけていたら、ジャッジする人が、今までのやり方は、それが良かれと信じてきた人が、続けてきたのだから、彼らが、積み重ねてきたことにもう少し敬意を払うべきではないか…と言われた時だった。

それ以来私は、プレゼンテーションの際に、過去の方法についての、メリットを私なりに分析してから、さらに良くするために…と続けて、自分のアイデアを伝えるようにしている。はっきり言って、このほうがジャッジの受けがいい。

この手順で話すほうが、懐深く見せられるし、頼りたくなるに違いない。

こんな話、自分には関係ないと思われる方もおられるだろうが、恋人との関係、親との関係・子供との関係・同僚との関係のなかでも頭においておくと、いいことあるかも知れない。

先日、自称詩人という物書きのある女性と話をした。町の現状について、やたらと愚痴や批判を聞かされた。しまいに町の有力者のある女性のことを“あの馬鹿女”などと罵った。これでは、反発だけかって物事は、思い通りに進まない。

自分の思いを伝えようとするなら、誰に対しても敬意をもって接するべきだと思う。
November 01, 2011 13:01:13

有欲

カテゴリー: 日記
最近事業をうまく回したいとか、大きくしたいとか、他人から尊敬されたいとか、かっこよく見られたい…などど言う気持ちがなくなり、毎日気楽に生活してる。

ある人に“今、自分は幸せです。”と言ったところ、欲が無くなったんだね…と言われた。
私は今まで、いろいろやってきて、小さな成功もあったけれど、失敗もし、頭を下げ、死を経験し、生まれ変わって二度目の人生を生きているように思う。

欲のなくなった人間という生き物は、水分を保てなくなった皮膚のようにカサカサに乾いたイメージがあり魅力も失せていくようで恐い。
深く刻まれていく皺に生きざまを感じ、それがその人の魅力だと言う人もいるだろうが…、

私は、いつまでも若くありたい。

女性に憧れていたい。肌に触れていたい。作りたいものに没頭する自分を経験したい。自分の生きた証をのこしたい。
この程度の欲は、いつまでも持っていたほうが良いように思う。

そう、私は若くありたい。
October 31, 2011 17:29:33

小指

カテゴリー: 日記
昨夕、会社に戻るとデスクの上にピアノコンサートのチケットが2枚置かれていた。ピアニストが誰なのかと添付されていたパンフレットのスチール写真を見みると、すごい美人である。名前を見て彼女とのロマンスを思い出した。

数年前に海外(ドイツに始まりイギリス、ニューヨーク、現在はモスクワ)で生活している彼女が久々に帰国した折、後援会の人たちを集めたパーティーを私の管理するホールでおこなったことがあり、その際私は、成行きでワインをサービスする役を引き受けた。

パーティーが終わり、ホールのバックヤードで私がグラスを洗っていた時、扉を開け入ってきた彼女は、素晴らしい会になったと…感謝の言葉を添えて握手のために右手を差し出した。
洗い物で手が濡れていた私は、手が濡れているので気持ちだけをいただきます…と答えたら、彼女は右手の小指を一本立てて私の目の前に差し出した。
私も、彼女に小指を差し出した。すると彼女の繊細な小指が私の小指にきつく絡んできた。

海外生活の長い彼女にとって、その行為が特別の感情の表現ではないことは、分かっているのだが…。私にとって、一瞬のロマンス…。
その時の小指の感触が今でも忘れられない。

チケットの公演時間に目が向いたときには、当日の、ちょうど終焉間際となっていた。
私のロマンスの思い出は、すぐに封印されることになった。
October 30, 2011 18:54:41

学生

カテゴリー: 日記
昨日、居留地研究会が主催し市の教育委員会が後援する、高校生・大学生が我が町のことを研究発表する会に参加した。
午前の部が高校生全7校、午後の部は大学生全6校が参加するものだ。私の興味は発表内容以外にもあり…、それは会場が女子高の講義室で開催されるもので、初めて禁断の園に足を踏み入れる感があり、ささやかな胸の高鳴りを覚えていたのである。
しかし、学校のなかに入ってみると、胸の高鳴りなど幻想であったことに気づき、女性だけの学校に対する甘酸っぱい想いは消えうせた。早い話、普通の学校だった。

私は、高校まで公立校で過ごしたが、いままで上履きに履き替える習慣はなく、テレビの学校シーンでしか見たことのない入口の靴箱のなかからスリッパを引っ張り出して履き替えた。そんなことが妙に新鮮だった。

研究発表はすべて聞いた。その結果、一昨年に開催された第一回目の発表会のほうがレベルが高いと感じた。質疑応答時に、私は居留地研究会の80才を越える大先生達の合間を縫って、いくつか発表テーマには関係のない質問をして、学生を困らせたりしたが、ある大学生の発表の後、大学の名誉教授が質問しようとした矢先に、“お手柔らかにお願いします。”とか、質問後に“そうとも言えますが、自分の立場はこうなので、それは問題ありません。”なんて言うように、教授を切って捨てるような受け答えをした女子学生がいて、教授のすこし慌てた様子が、やけに面白く笑い声をもらしてしまった。

あの女学生は、これから大物になるのだろうか…、発表を終わった彼女が私の横を通って退場する際、小さなエールを送っていた。

審査発表の前に席を立ち、友人と酒を飲みに行って、10時前に映画館に入ったわけだが、
結局“ミッション:8ミニッツ”については、酔っていて感想を言えるほど、覚えていないのが正直なところだ。悪くはなかったとだけ…お伝えしておくことにする。
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