真剣!メール恋愛塾
第7回 「メールの内容(NG例と良い例)」
いよいよお気に入りの女性へメールをする瞬間がやってきました。
ここで確認です。
あなたはプロフィール欄を丁寧に書き上げましたか?女性が興味を持ちそうな趣味について軽くふれていますか?写真はどうですか?風景写真や車の写真よりは実物のあなたが軽く微笑んでいる写真のほうが安心感を持たれますし、あなたの真剣度もよりアピールされますよ。
あなたがメールを送ったら、相手の女性は「どんな人かしら?」とプロフィールを必ずチェックするはずです。そのときに好感を持たれるようもう一度改めて自分のプロフィール関連に目を通しておきましょう。

NG例と良い例 さて、メールを送ったら“ぜひ返事をもらいたい!”と思うのがオトコの願いですよね。
それではいったい、どういうメールを書いたら女性から反応をもらえるのでしょうか。 まず大切なのは、一番初めのメールのときから女性のプロフィールに対しての質問事項を書き込むことと、相手の名前を必ず入れることです。
例をあげてみるとこんな感じです。
「はじめまして、ユウコさん。プロフィール読みました。ユウコさんはショッピングが好きなんですね。どちら方面によく行かれていますか?僕は主に新宿や銀座ですかね。休みの日や仕事が早く切り上げられたときは、気にいった店にちょこちょこ顔を出しています。いつも同じ店で買うから、スタッフにすっかり覚えられていますが・・・。お休みやお仕事帰りはどう過ごしていますか?僕は友達と釣りなんかによく出かけています。
まずはメールから仲良くなっていけたらうれしいです。お返事待っています」

NG例と良い例 女性は、自分のことを気にかけてくれるメールに目が向くものです。
「この人は私のプロフィールにちゃんと目を通してメールしてくれているんだ」という事実がわかると思わず返事を出してみようかな?という気になるからです。
だからといって、「写真見ました。美人ですね、すぐに会いたいんですけど」とか「ゴルフが趣味なの?オレが教えてあげるから、来週会わない?」などと最初からガツガツした態度を見せまくるのは絶対NGです。
彼女のプロフィール、写真、趣味や一言PRに書かれていた内容について、あなたがいいなと思った点をサラッと書き込み、その次に自分の趣味や興味あることをカンタンに書き加えておくと女性からのお返事の確率がグンとアップすることでしょう。

また、「なかなか返事をもらえない・・・」と悩んでいるあなたはこんなメールを送っていませんか。
「はじめまして。ドライブ日よりの天気が続いていますよね。僕のプロフィールと写真はサイトに載せていますからみてください。返事確実です!」
「彼女にフラれてフリー歴二週間です。仕事の方もあまりうまくいってません。毎日退屈です。一緒に遊びませんか」
男性からメールが届くと、このような内容のメールがたくさん届くことに女性たちは驚いています。
オンラインに登録すると、女性の元には本当にたくさんのメールが一気に届きます。そんな中、こんなあたりさわりのない文章を書いていては「この人、他の女性にも同じ内容で書いているんだろうな」と思われてしまい、返事を期待しても難しい結果になることでしょう。
相手選びをしたあとは、出来るだけそれぞれの女性に対して、自分の気持ちを素直に誠意をこめて送ることです。「メールはニガテだけど、会ってくれればオレのよさをわかってくれるのに・・・」と嘆いているあなた、オンラインでの出会いは、まずはメールが命です。
メールで彼女のハートにポッと火をつけて、メールでコミュニケーションをはかって、メールで「じゃあ、具体的に会ってみようか」と誘っていくという工程を乗り越えなくてはならないのです。

面倒くさいな・・・と思わずに、パソコンの向こうで待っている未来の恋人とめぐり合えることを信じて楽しくメールを書いていきましょう。
井戸端会議
A子 「最近、日記を更新するようになったらメールの数が増えちゃって驚いたわ」
B子 「そんなに来たの?写真とか載せたから?」
A子 「うん、自分の顔写真と毎晩作った料理のメニューを日記に載せていたの。そしたら『おいしそう!』とか『僕にも作って!』というメールが殺到した(笑)。でも、中には「趣味はなんですか?料理とか得意ですか?」なんて書かれているメールもあって、この人私に興味があるんじゃなくて、同じ内容のメールをみんなに出しているんだろうなぁ~と思った」
B子 「A子って、料理が得意だものね。得意技を日記に書いておくのって自己アピールにいいわね。男性の趣味も日記でくわしく書かれているともっと興味がわくかもしれないね」
A子 「うん、日記を読むと相手がどんな人か少しイメージできるものね。活用できる面は色々活用していかないとね!」

ライター紹介

大安ケイコ

大安ケイコ 1968年生まれ
旅行業、外資系企業を経てフリーランスライターに。 数々のイタイ恋愛経験を積み重ねた結果、どうしたら幸せな結婚が 出来るかを独自で研究し、「出会いのバイブル」を出版。 現在は、夫と娘の三人で楽しく暮らす日々。

吉日ヒロコ

吉日ヒロコ 1973年生まれ
農業専門誌記者を経てフリーランスライターに。 結婚相談所、お見合い、カップリングパーティー、 婚活サイトなど、様々な出会い産業を取材。 坐右の銘は「愛し愛されて生きるのさ」by小沢健二。