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2002年7月に初めてx1の彼からメールをもらいました。
二人とももう若くはないし(40台)、別れた元奥様の元に3人もお子さんがいらして養育費の問題もあるし、結婚もしたことがなかった私には、条件的には厳しい彼でした。 今まで仕事中心で結婚も考えたことがなく、異性と深く関わったことのなかった私でしたが、ふとした心境の変化であっちゃんに登録して、その彼と急激に親しくなり、9ヶ月目で一緒に住み始めました。
二人とも仕事が忙しく一緒にいられる時間は本当に限られていました。でも、一緒に住み始めたことで、お互いの素の部分もわかり、人間きれいなところばかり見せていられるわけではないし、それでもその人を愛していける、ということにも気がつき、最初の頃に急激に盛り上がった恋愛感情は、徐々に穏やかな「情」に変わっていったのかもしれません。
離婚の痛手が大きかったのか、彼はそれでもまだ私との結婚は考えられないということで、そのあたりの気持ちのすれ違いから、同居後1年たって、私からお別れすることにしました。(本当は私にとって、どうしても納得できない彼の行動が別にあったのですが、それは別にして) 彼からは最後まで別れたくない、といわれましたが、私としてはお互いの責任として籍を入れることも考えて欲しかった。二人の将来が見えないあいまいな二人の状態が私には納得がいきませんでした。
引っ越しの日の朝、二人で抱き合って泣きました。私はまだ彼のことが好きです。
今まで、こんなに人を好きだと思ったことはありませんでした。
お別れしてひと月たちますが、毎日毎日彼のことを思い出します。まだまだしばらくは悲しいけれど、私はこの2年間彼と過ごせたことが宝物だと思っています。人をこんなに好きになれる自分がいることがわかったし、しばらくして少し落ち着いたら、今度は本当の「赤い糸」の先の彼を探したいと思っています。
彼にも幸せになってほしい。こんな経験をするきっかけを与えてくれたあっちゃんに、心から感謝しています。ありがとうございました。
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2004年8月 J子さん 女性
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