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真剣!メール恋愛塾 第14回「初デートに誘うタイミング」

第14回
「初デートに誘うタイミング」


定期的にメール交換をする相手が現れたとき、あなたはどのくらいの期間を置いて、初デートに誘いますか?
「相手だって出会いを求めてるんだから、すぐに誘うに決まってるじゃん」というあなた。ちょっと待った! 最初のメールを送って1週間や10日では、まだ女性はあなたに対する警戒心を解いてはいません。自己紹介もそこそこにデートに誘ってきたあなたのことを、インターネットサイトによくいるナンパ師だと認定して、マジメな恋人候補から即行で削除してしまうでしょう。

たった1回か2回のメールで、「あさって、渋谷で会いませんか?」と誘ってくる男性に対して、マジメな女性が「わーい。ナツコもホープさんに早く会いたいよー♪ 」なんてノリノリなメールを返してくることは、まずありえません。万が一、そんな返事がきたときは、要注意。喜び勇んで待ち合わせの場所に出かけたら、そこにナツコさんらしい人影はなく、冷たい北風が吹きぬけていることでしょう。
おまけに、「会えないと困るから携帯のメール教えて」と言われて教えた携帯メールに、ひっきりなしにH系のサイトからメールが届くようになる可能性もエベレスト並に高いといえます。

【デートに誘うタイミング】
初デートに誘うタイミング では、デートに誘うのは遅ければ遅いほど良いのでしょうか? 答えは「NO」です。ある程度の期間、メール交換を続けることで、女性があなたへの警戒心を緩めていくのはまちがいありません。でも、その期間があまりに長すぎると、今度は相手の頭の中に別の疑念が浮かび始めてしまうからです。
「この人、自分の話を聞いてほしいだけのヒマ人なのかしら?」
「女性をデートに誘う勇気がない、女々しい人なのかも・・・」
彼女はいつまでたってもデートに誘わないあなたに、次第に不信感を募らせ、返信するのをやめてしまうかもしれません。
早すぎても遅すぎてもダメ。女心って本当に微妙なのです。

初デートに誘うタイミング いったい、女性が警戒しすぎず、待ちくたびれない時期って、いつなのでしょうか? 一つの目安としては、最初のメールからそろそろ1ヵ月というタイミングです。回数でいうと、週に1往復から2往復ペースでメールを交換するとして、5回目~10回目頃を目安にすると良いでしょう。
その間、彼女がこちらからの質問にきちんと答えてくれて、自分の情報を少しずつオープンにしてくれているようなら、準備は万端です。

【誘い方】
誘い方としては、「近いうちにご飯でも」というような遠まわしな言い方はNG。あなたは、「今度、美味しい料理をごちそうしますね」というメールでデートに誘ったつもりでも、女性の方は単なる社交辞令だと受け止めるものです。そのメールをデートの誘いと受け取って、「いつにしますか?」なんて聞いてくれる女性はまずいません。断られるのが怖いからといって、日時を指定しないあいまいな誘いを続けている限り、2人はいつまでたっても会えないのです。
それよりも、「出張のお土産を買ってきたのですが、今度の週末はお時間ありますか?」「来月の連休にお食事に誘いたいのですが、都合はいかがですか?」というような、ストレートな誘い方を心がけましょう。そのときは、1週間程度の余裕を持つことも忘れないようにしてください。前日や前々日にデートに誘われても、忙しい女性たちは「私のことヒマ人だと思ってるの?」と感じ、失礼だととられてしまうことがあるからです。
また、相手の女性が慎重な性格の場合は、「もう少しメール交換を続けてから」という返事が来ることも考えられます。そんなときは、二週間程度置いてもう一度デートに誘いましょう。それでもダメなときは、彼女はメル友と割り切って、恋のお相手は別に探したほうが良いかもしれません。
「その日なら大丈夫です」という返事が来たら、さあ、いよいよデートの準備です!
次回のコラムでは、デートの場所や服装などの注意点について紹介します。お楽しみに。


井戸端会議
A子 「今、メール交換をしている人、最初のメールからもう2ヶ月以上経つのに全然デートに誘ってこないの」
B子 「その人、ただ話し相手が欲しいだけなんじゃない? 早すぎる誘いもイヤだけど、あんまり遅いのもちょっ」
A子 「そうなの。私も出会いが目的だから、あと3回以内に誘ってこなかったらもう返信はしないつもりよ」
B子 「あと、『今度ご飯でも』って言って、日時を指定してこない人も困るよね」
A子 「うん。どうしてちゃんと誘ってくれないんだろう。こっちから『いつにしますか?』ってつっつくのもなんとなくしにくいし」
B子 「焦っていると思われたくなくて、慎重になりすぎているのかも。きちんとしたメールをくれる人なら、私たちも会ってみたいって思うのにね」
A子 「うん。男の人には正々堂々と誘って欲しい。会うことでそれっきりっていうリスクはあるけれど、会わなければその先の進展もないものね」




ライター紹介
大安ケイコ
1968年生まれ
旅行業、外資系企業を経てフリーランスライターに。 数々のイタイ恋愛経験を積み重ねた結果、どうしたら幸せな結婚が 出来るかを独自で研究し、「出会いのバイブル」を出版。 現在は、夫と娘の三人で楽しく暮らす日々。

HP『大安吉日のハッピーマリッジ予備校』
http://www.2525kekkon.com/
HP『大安ケイコのハッピーマリッジ』
http://plaza.rakuten.co.jp/taiankeiko
吉日ヒロコ
1973年生まれ
農業専門誌記者を経てフリーランスライターに。 結婚相談所、お見合い、カップリングパーティー、 婚活サイトなど、様々な出会い産業を取材。 坐右の銘は「愛し愛されて生きるのさ」by小沢健二。


HP『大安吉日のハッピーマリッジ予備校』
http://www.2525kekkon.com/
HP『吉日ヒロコの出会い道場』
http://plaza.rakuten.co.jp/kitijituhiroko/




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