前回のコラムで、うまくいかないときは、出会い活動から少し離れて充電してみることをオススメしました。今回は、リフレッシュ期間を経てパワーを補充したあと、もう一度出会い活動を始めるときの注意点について、紹介したいと思います。
【プロフィールの書き方や写真の選び方】
まず、プロフィールの書き方や写真の選び方は、過去のコラムで述べたように、相手を安心させることに気を配りましょう。せっかく再登録するのですから、ニックネームや写真はもちろん、自己紹介の書き方もガラリと変えるのが良いでしょう。このとき、個性をアピールするよりも、
常識的な男性であることを印象付けることがポイント。再挑戦となれば気合が入るのもわかりますが、「会ってみて損はさせません!」なんて、テンションの高い書き込みは逆効果です。女性は誠実で、落ち着いた印象の書き込みに好感を抱きます。浮き足立った印象を与えないよう、注意しましょう。
【同時進行の注意点】
これまでのコラムで紹介した点を心がけ、メール手腕を磨くうちに、あなたは何人かの女性と同時進行でメールのやりとりをすることになるでしょう。
そんなときにやりがちなのが、相手を混同したままメールを出してしまうという失敗。宛名間違いのような初歩的なミスの他、一度送信したメールをまた送ったり、趣味などのデータを他の女性と勘違いしてメールしたりする男性は、意外と多いようです。
こちらとしてはほんのちょっとしたミスのつもりでも、おかしなメールを受け取った女性は、「私の他にもたくさんの女の子にメールしてるのね。間違いメールだなんて、失礼な人」とガッカリして、もう2度と返事をくれなくなってしまいます。
このようなミスは、絶対に避けなければいけません。そのためには、
同時進行は3人までにする、各女性ごとにフォルダーを用意してメールを整理しておく、同時に複数の女性にメールを書くのを避ける、本命女性が現れたら新規開拓はストップするなど、予防策を立てておくと良いでしょう。そんなふうに、失敗を防ぎながら、女性を安心させるメールを書いているうちに、フィーリングの合う相手が自然と絞られてくるはずです。
【再アタックの注意点】
久々に出会い活動を始めた人の中には、以前にメール交換をして自然消滅してしまった相手に、再アタックしたいという人もいるかもしれません。正直なところ、彼女から返事が来る確率はあまり高くないでしょう。パソコンの向こうには何万人もの女性がいるのですから、本当なら新しい出会いにトライして欲しいと思います。でも、どうしてもというなら、一度だけ、春のそよ風のように爽やかなメールを出してみましょう。
「チェリーさん。最近は、いかがお過ごしですか? 僕の方は忙しかった仕事が少し落ち着いたので、久々にメールさせていただきました。お時間あるときにお返事いただければ嬉しいです」といった軽い内容なら、女性は気軽に返事をしやすくなります。
一方、「元気ですか? 前に何度かメールしたヤマちゃんです。チェリーさんのことが、どうしても忘れられません。一度会ってください!返信メール待ってます!」なんてストーカーまがいの内容は絶対にNGです。
返事は来るかもしれないし、来ないかもしれません。あまり期待をしないで、目の前の事実を淡々と受け止めることが、成功者に共通する特徴といえます。
また、改めて書く必要はないかもしれませんが、
一度会ってからメール交換が止まった相手や、きちんとお断りの返事をもらった相手への再アタックはご法度です。赤い糸を無理やり相手の小指に縛りに行くような無茶はやめておきましょう。ご縁のある相手とは自然と引き寄せ合うものです。焦りは禁物ですよ。